狩るか狩られるか……否、刈るか狩られるか。智慧を以てして生物の頂点に立とうとする人類にとって、大自然のヒエラルキーとは斯くも恐ろしいものなのか。
夏の稼ぎクエストと言う長閑なイメージから一転、
ロードラ世界最強と噂される様になったスイカ、その頂点に立つスイカキングの能力たるや未知数、何人もの勇者たちがその驚異の前に膝を屈して行くのだっt…
……でも無かった。いやまあ普通に強かったんですが、舐めプらない限りは手持ちがある程度充実してればどうとでもなるかなと。
火属性高ダメージと対策の取り方もはっきりしているので、正統ヴェルベットやクトゥール積みの懐かしの耐久でも行けるし、火力アンリミで落とすも可能。面倒だけどオバブ系でも行けるでしょう。
〜ショーグンVSスイカが恐ろしかったのは、あのスイカが飽く迄見た目が「普通のスイカ」だった事、初見殺し風だった意外性に因る所が九割なので、あからさまに「スイカのボスです」面されてると逆に怖くないと言うか。
普通のスイカがクッソ強いと言うトラウマセンサーは、クエスト道中の普通のスイカに対して寧ろ反応していた感。
今回スイカ狩り…だか割りだかにまた励んで、スイカうめえと言う印象を散々与えられて、晴れてスイカへのトラウマは払拭された訳ですが…、果たしていつかまた間引きされるスイカの逆襲は来るのか…?次回へ続く。
あ、プリスクは真スイカキングではないのでこの舐めプ足手纏い付きでも何とか勝利出来るレベル。
ぜっと(スイカ)の、スイカの力を手に入れてウッキウキからの「ちょっと!聞いてないよこんなの!」(うろ憶え)に噴き出す。