効き過ぎたラリホー

空白の記憶…それは空白の時代と呼ばれた色無き時代の物語。ドラゴンに因って世界が統治されていたその頃、禁忌に逆らいドラゴンを狩る者達が居た…。

……なんて事はなかったね。久し振りですねこの振り。
てっきり…いや実は全く期待の対象外ではあったんですが、ルドルフとかみんな大好きテオドールとかの人類解放軍的な白の狩人がドラゴン達に抗い絶望するハートフル(笑)ストーリーを、とかね…。空白ってワード聞いて一瞬だけそんな夢を見たんだ……。

*

えーと…、今回激しく解り辛かったんですが…、
・17年前
Ver.3.3まで。
虹の時代、イザベラをトリガーにした、大災厄と呼ばれる悪食軍勢の襲来。
ト1ロEF2ホとよりしろ達が悪食軍勢を封印して終了。

・17年後
Ver5.0以降。
多分まだ虹の時代。17年間プレイヤーが眠っていたと衝撃の告白。紫介さんに導かれ悪食竜を今度こそ完全に葬る旅?に。純潔(笑)の騎士アンジェリカとなんだかんだで連れ立ったりしつつノマクエの旅。

・17年後から2年前=大災厄から15年後
今回の「空白の記憶」の舞台。
純潔(笑)の兵士アンジェリカ曰く、15年前の大災厄の再来とも言える王都事変が起こり、プレイヤー?は彼女に連れ出され遁走。が、ぐるっと回って戻ってきた王都地下では聖令教会の手で悪食卵が量産されていたのでした。兵士アンジェリカは倒れ、プレイヤー?は……、

〜…17年後にこんにちはしたアンジェリカが2年前とやらの事を何故忘れているのか。触れないのか。
1:聖令教会に因って記憶に手入れが入っており、無意識に紫介とプレイヤーの監視を行っている。
2:そもそも今回一緒に逃げていたのはプレイヤーでは無かった。
3:そもそもプレイヤーと一緒に逃げていたのは後の騎士アンジェリカでは無く、同じく純潔マニアの兵士アンジェリカと言う人物或いは…とにかく似た別人だった。
4:単にアンジェリカも記憶の空白があるだけ。

1。ロードラ的にはありそうなぱてぃーん。ただ初体面の時にプレイヤーが無反応な事については説明出来ない。忘れているとしてもその理由が不明。紫介が勝手に代弁して喋っているから口を挟む余地が無かったと言う事でも良いですが…。何にしても後付け臭は否めない。

2。兵士アンジェリカのストーリーを読むと、プレイヤーではなく「誰か」と居た、その可能性の考察もアリかと。
アンジェリカが倒れた直後に「君」はここで眠れとか言われてはいるものの。その後プレイヤーに対して介ではなく紫助さんと思しきヒトから話しかけられているのは、プレイヤーがその「誰か」の記憶を見ていて、「今」目覚める迄の繋ぎと言うか、紫助さんの介入で夢を見させられていたのだとかそう言う示唆。とか。
「十七年」の空白、と言われているんですが…、前述判断した時系列だとそれ以前の十五年分まるまる無い訳で、何か言ってる事に合ってないなと思うので、この空白の記憶がプレイヤーのものなのかどうかと言うのは何とも決定打に欠ける感じ…。
何にしても後付k

3。騎士アンジェリカの「書」は未だ記述されておらず、兵士アンジェリカの「書」が手に入ったと言う事から、ある意味で別の存在になったともとれなくもないし別人と言う示唆にもなり得る。
……まあ単に過去の書だから手に入ったと言う可能性。

4。説明不足と反証不足。聖令教会が殺しかけたアンジェリカをその侭放置しているのも辻褄の合う理由がわからんですし。

三周年でこの空白の云々の真相をイベントで開催すると信じて、その前振りに当たる内容なのかな…?と無理矢理ポジティブに考えてみましたが…、決定打に欠ける考察しか出来ない現状…と言うかロードラの語り方では、考察=八割妄想と言う感になって仕舞う事が殆どなので考えても、後出し真実or結局はっきりとした解答は出さない遣り口、に結局やられるんだよなあ…と思うとどうも最近脳ミソが上手く働いてくれない感じ。
そもそもマキナ軍団、聖令教会と言うのもポッと出の「今まで暗躍してきた(自称)悪役」感強くてどうにも納得が行かないと言うか。最古の種の一つと言われても彼らの「それまで」が具体的に無いから説得力無いし…。
そもそも悪食巨龍の封印、Ver.3.3の世界の終わりの感動が、たった十七年で無意味です感漂う展開自体も。
もっと、そもそも、「プレイヤー」(※紫助さんの言う「君」、紫介さんの言う「ボクら」に当たる存在)の介入が始まったと示され始めたのがサービス開始から大分後の話なので、急に「プレイヤー」と関わっていると思しき「特定のキャラの」物語と言うのも、様々な英雄の群像劇を閲覧する形だった当初のロードラから見るとコンセプトが違い過ぎて実の所未だ受け入れ難い、と言うか慣れないんですよね個人的に…。
なのでプレイヤーと同一時間軸に居ると思しきアンジェリカさんを軸に物語展開されると言うのは、「書」の英雄たちとは乖離した物語と言うか世界になって仕舞う感。
要するに、今まで「書」で語られている、例えば今回ならハ號やマキナたちやエルピスの存在(ストーリーを補填する資料の扱い)と、未だプレイヤーがページを共に繰っている状態のアンジェリカとでは、距離感が出来ちゃっていると思うんですよ…。
ハ號や???を書から召喚し騎士アンジェリカと共にノマクエを戦うプレイヤー。……何とも違和感。
過去の群像劇を「閲覧」して、そのストーリーをプレイヤーが追体験しているだけなら、戦闘メンバーが「誰」であろうと関係無いでしょう。ノマクエの様に「今」の進行形の様に描いていると違和感バリ。

世界樹はそのへん上手かったと思います。プレイヤーと紫介さんはその場に居ると言う設定なのに、レアガチャの「書」で入手出来るキャラ達は、彼らの「書」で物語の内容へ入り込む為の過去の導入書として機能し、クエスト道中で彼らの、現在の事変後の行動を補填する妖精たちの物語をドロップ。クエスト中でもウェルザ、エル、アルエリアの三者の「記憶」がこれからプレイヤーの「見る」物語を裏付ける過去の物語として展開される。
内容がオリジナル…と言うか外伝扱いであって、既存他キャラクターとの関係はローザ以外には無いと言うコンパクトなものであると言う点からか、「書」のストーリーの中でも「今」を語るものでありながら、プレイヤーとクエストとの温度差や時間差も無くて違和感が殆ど無かったんじゃないかなと。
レアガチャでストーリークエストの補填と言うセット販売商法と言う(心証的な)問題、ストーリークエストが終わって仕舞えば全員ストーリーが他物語のキャラと絡まず半端な印象、となりがちな難点もありですが、最中では良かったと思っています個人的に。

逸れた。えーと、プレイヤーの、各キャラの「書」の使い方についてはいつも通り、ゲーム的な都合と言われればそれまで。ですが。

*

一応兵士アンジェリカさんのストーリーも考察と言うか補完妄想。

王都の全てが呑まれた日
=17年前(15年前)の事か、「今(2年前)」の事かは不明。

幼き彼女
=アンジェリカさんだとしたら少なくとも兵士の頃ではない。兵士アンジェリカが20歳ぐらいだとすると大災厄の時は5歳になるので、幼き彼女と言う表現には当て嵌まる。
或いは兵士アンジェリカの横に居る、別の幼き彼女と呼ばれる「誰か」。

禍から彼女を護った物
=二つに割れても水の溜まる形状のもの。お椀。嘘。
剣や槍などの武器では無さそう。盾なら有り得なくもない。けど普通過ぎ…?
幼き彼女さんを襲った禍と言うものの規模にも因るけど、悪食巨龍などだとしたらそれは物理で防げる様なものなのかどうか…。
イデア…もといイザベラの貝殻と言うのも有り得ない話ではないですが…、あの時点でイザベラが「幼き彼女」とされる筈がない。ので、貝殻の可能性があったとして、持ち主はイザベラではない「幼き彼女」となる筈。

「記憶」は無い。しかし「記 」が体を動かす。
=記録…?だとしたら幼き彼女さんは「書」である可能性も…?

同じくもう一人
=誰か同じ様なヒトが幼き彼女さんの横に居る。
幼き彼女さんの視点で語られていると思しきこの一幕で、「同じくもう一人」の「  の手を引き」と続くので、この書が、
兵士アンジェリカの視点で幼い頃の記憶を語るものなら>その誰かと共に大災厄を逃げた記憶の物語。記憶にはないけれど「記 」にはある、誰かとは一体…?
幼き彼女さんからの視点で兵士アンジェリカを語るものなら>「今(2年前)」の遁走の様子を語るものになり、「空白の記憶」クエストに直結するものでもある。その場合幼き彼女=「空白の記憶」でプレイヤーの視点となっている「誰か」と言う事に。

兵士アンジェリカが自分の書を読んで自分の記憶を…或いは記録を追体験しているだけだとか言う説もどうでしょう。自分を助けに行く、ドラ○もん大長編みたいな感じの。
まあそうだとしたらプレイヤーはそれこそアンジェリカさんの物語の傍観者(読者)と言うだけになって仕舞うので、紫助さんが記憶がどうたらこうたらと言うのには合致しそうもない、んですが…。


……まあ気になる点だけ捉えてみましたが、どうせきちんと語られやしないんだろ…的な諦観の念があるのも事実。
ハ號さんたちと良く似た聖剣のヒトとかも真っ黒な疑惑だけで終わって有耶無耶になりそう。

*

一度きりの流し読み(プレイ)しかしてないので結構に適当です。

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