お試し災厄
…………………ん??
……ああ、そうか、第二災厄(お試し版)なんですよね?…そうですよね?
*
……いや、うん…、これはひょっとしたら第一災厄が余りに神がかりな締め方をし過ぎた故のハードル上昇でそう見えるだけなのかも知れないです。ね。
いやでも…、うん……、敢えて一言申し上げて仕舞うならば…、
PV詐欺
…………って言っちゃうかなー…。そんな言葉を評価に選んじゃうかなー…。
介「……起きて!起きてよ!」
介「もーまたこんなところで寝ちゃうんだから。……え?第二災厄?グルト??何を言ってるの?」
介「へぇ〜そんな夢を見たんだ。……あれ?何か空が暗くなって来た…?」
って言う夢でしたオチ=お試し版、て酷い落とし方でも構わないんで、終わりと思ったァ?残念でしたド間抜け野郎ォ!的などんでん返しが起こる事をまだ信じたいと思います。
別にイベクエとマルチクエスト連動って感じでもないし、世界の皆が協力したとか全くそんな感出てなかったし、イベクエで全部展開しても正直全く問題なかったでしょうコレ。
イベクエで散々単独で進んだのにマルチでいきなり「今までのにょろにょろと全く同じにょろにょろ」が出て来て倒して、はい僕たちの冒険はこれからだよ〜的な投げられ方されてもなあ…。
正直この内容の何が、マルチでやらなければならなかったのかがさっぱり解らない。
前日譚の第二災厄シリーズのイベクエの方がキャラクターをガンガン出してまだ盛り上げてた感。実際何が「どう」進んだのかほんとさっぱり実感ないんですが(まとめるとスリィと量産型悪食を退けてヴェルベットが出て来ただけだし)
今回はその第二災厄を引き継いだ流れの筈が、ヴェルベットに次々紹介される虚穴をひたすらマルチで潰して、ヴェーラとヴォッシュ=グルトが出て来て、全然臨場感も実感も無い「グルトの軍勢」たちと共にマルチで使い回し虚穴にょろにょろを倒して終了。
…………ぶっちゃけ初代死血の討伐数イベントの方が、各地でグルトが戦ってる感とか出てたと思った…。砲撃もヴォッシュが一人でヒャッハーしてただけだし…。
悪食たちも量産無がちょろっと再登場しただけで、全然ドラゴン感も危機感も無い使い回しにょろにょろと穴とで、盛り上がる要素やっぱり皆無。……うーんこの……。
まあ前述しましたが、第一災厄の評価が高い分ハードルが高くなってたからこそ肩透かしを受けたと言う点は否めません。
が、第二災厄を謳った6.2〜6.3期間の中で幾度も感じられた、「間延び」感が悪く作用して仕舞っていたのも事実です。
世界が真っ赤になりマップ中にドラゴンのイベントマップが出現し、各地のキャラクター達がそれぞれ意は別に目的は共にして戦い、プレイヤーとしても危機感や不安感を煽られていた事でしょう。
然しそのイベントが当初の表記を超過し設置され続け、突然何の予告も報告も無く収束を迎えて。
第二災厄を銘打った連続イベントが始まり、悪食勢力に「選ばれし者」は狙われながらも、(D-Girlsがオープンしたりしつつ)代わる代わる出て来る案内人らと共にスリィを撃退してヴェルベットの元へ導かれ。
(実際散々妨害されてヴェルベットの元に着いたけど、やった事はと言えば「全世界討伐だ」とマルチに至る流れとなる(筈の)目的を告げられただけって言うね…)
全世界討伐としてマルチが始まって虚穴と言う、第二災厄の影響の残り滓を片付けて、ヴェルベットに力を試されたりバレンタインでチョコが盗まれたりしながら以下略…。
……PVで色々と予告を銘打って仕舞った事が災いしたのか、それとも当初からの予定通りだったのかは解りませんが、「第二災厄」と言うものが、マップイベント>連続イベント>マルチ、と形態も敵対者も全く定まらなかったのもあって、何がどう災厄だったのだろうと首を傾げて仕舞う始末。
(そう言う意味では前回も世界に何がどう迫っているのかと言うのは解り辛かったんですが、イザベラと言うキャラクターとそのストーリー背景などもあって、虚無に至る何かをやらかした、と言う事だけははっきりと解りますし)
加えて6.2〜3が長すぎた(新キャラの追加やストーリーの進行と言う意味で)のもあり、期待を大幅に高めてくれたものの生憎実際はその期待に応えてくれるだけのものが伴わなかった感です。
世界真っ赤のマップイベントが来た時は、また世界崩壊の時の様な臨場感を味わわせてくれるかと言う期待もあったんですが…。
過度に期待したりハードルを上げたりするのも勝手な話ではありますが、6.2のグダグダ感や煽りすぎ格好良すぎPVにも問題はあったんじゃないかなあ…とか。
PVではグルトと教国の対比のイラストなどもあったのに、その両者が直接ぶつかる局面は無し。悪食側は量産型と既存キャラのスリィが出たのみ。ロレッタのロの字も出ないし他のナンバーズも全く出番無し。グルト側もヴェーラはともかくヴォッシュが大分滑り込みで来て他のシルエットの人たちは未登場。
四人の進化、の新主人公は達成出来たけど旧主人公達は未だ。
東の大地に関しては、一部キャラのストーリーで少しチラついた「東」のワード以外に音沙汰無し。
マルチの実装で大分リソースを取られていたのは間違いないと思います。そんな最中無理にD-Girlsをやったしわ寄せがその後凄かったのかなとか…。いやまあD-Girlsは最高でしたけど。
結局大きなイベントの最後(?)までマルチを無理矢理採用したのに、マルチの利点の様なものを表現出来ていなかったと言うか。
マルチが、世界中で皆が戦っていると言うイメージや演出を目的にしたものなら、「選ばれし者」をプレイヤーひとりだけの様に強調しているのは明かに失敗ですし…。
(どんなにプレイヤー達と共闘した所で、手元の端末を持っている「選ばれし者」だけが誉められているから)
マルチと、「選ばれし者」を軸とした世界絡みのストーリーイベントってどうにも噛み合ってないんじゃないかなあ…。
それはさておいて今回は明かに事前盛り上げと終わり方(暫定)が駄目だったのかな、と。
まあ現状での話ですから、今後次第では掌は何回転でもしますけどね。
もう畳めそうもない壮大なメインストーリーより、サイドストーリー的な、各キャラの物語を掘り下げたりするイベクエを行ってくれた方が嬉しいと、面白いATSでキャラクターを深く知れたりする度に思う次第。
……ああ、そうか、第二災厄(お試し版)なんですよね?…そうですよね?
*
……いや、うん…、これはひょっとしたら第一災厄が余りに神がかりな締め方をし過ぎた故のハードル上昇でそう見えるだけなのかも知れないです。ね。
いやでも…、うん……、敢えて一言申し上げて仕舞うならば…、
PV詐欺
…………って言っちゃうかなー…。そんな言葉を評価に選んじゃうかなー…。
介「……起きて!起きてよ!」
介「もーまたこんなところで寝ちゃうんだから。……え?第二災厄?グルト??何を言ってるの?」
介「へぇ〜そんな夢を見たんだ。……あれ?何か空が暗くなって来た…?」
って言う夢でしたオチ=お試し版、て酷い落とし方でも構わないんで、終わりと思ったァ?残念でしたド間抜け野郎ォ!的などんでん返しが起こる事をまだ信じたいと思います。
別にイベクエとマルチクエスト連動って感じでもないし、世界の皆が協力したとか全くそんな感出てなかったし、イベクエで全部展開しても正直全く問題なかったでしょうコレ。
イベクエで散々単独で進んだのにマルチでいきなり「今までのにょろにょろと全く同じにょろにょろ」が出て来て倒して、はい僕たちの冒険はこれからだよ〜的な投げられ方されてもなあ…。
正直この内容の何が、マルチでやらなければならなかったのかがさっぱり解らない。
前日譚の第二災厄シリーズのイベクエの方がキャラクターをガンガン出してまだ盛り上げてた感。実際何が「どう」進んだのかほんとさっぱり実感ないんですが(まとめるとスリィと量産型悪食を退けてヴェルベットが出て来ただけだし)
今回はその第二災厄を引き継いだ流れの筈が、ヴェルベットに次々紹介される虚穴をひたすらマルチで潰して、ヴェーラとヴォッシュ=グルトが出て来て、全然臨場感も実感も無い「グルトの軍勢」たちと共にマルチで使い回し虚穴にょろにょろを倒して終了。
…………ぶっちゃけ初代死血の討伐数イベントの方が、各地でグルトが戦ってる感とか出てたと思った…。砲撃もヴォッシュが一人でヒャッハーしてただけだし…。
悪食たちも量産無がちょろっと再登場しただけで、全然ドラゴン感も危機感も無い使い回しにょろにょろと穴とで、盛り上がる要素やっぱり皆無。……うーんこの……。
まあ前述しましたが、第一災厄の評価が高い分ハードルが高くなってたからこそ肩透かしを受けたと言う点は否めません。
が、第二災厄を謳った6.2〜6.3期間の中で幾度も感じられた、「間延び」感が悪く作用して仕舞っていたのも事実です。
世界が真っ赤になりマップ中にドラゴンのイベントマップが出現し、各地のキャラクター達がそれぞれ意は別に目的は共にして戦い、プレイヤーとしても危機感や不安感を煽られていた事でしょう。
然しそのイベントが当初の表記を超過し設置され続け、突然何の予告も報告も無く収束を迎えて。
第二災厄を銘打った連続イベントが始まり、悪食勢力に「選ばれし者」は狙われながらも、(D-Girlsがオープンしたりしつつ)代わる代わる出て来る案内人らと共にスリィを撃退してヴェルベットの元へ導かれ。
(実際散々妨害されてヴェルベットの元に着いたけど、やった事はと言えば「全世界討伐だ」とマルチに至る流れとなる(筈の)目的を告げられただけって言うね…)
全世界討伐としてマルチが始まって虚穴と言う、第二災厄の影響の残り滓を片付けて、ヴェルベットに力を試されたりバレンタインでチョコが盗まれたりしながら以下略…。
……PVで色々と予告を銘打って仕舞った事が災いしたのか、それとも当初からの予定通りだったのかは解りませんが、「第二災厄」と言うものが、マップイベント>連続イベント>マルチ、と形態も敵対者も全く定まらなかったのもあって、何がどう災厄だったのだろうと首を傾げて仕舞う始末。
(そう言う意味では前回も世界に何がどう迫っているのかと言うのは解り辛かったんですが、イザベラと言うキャラクターとそのストーリー背景などもあって、虚無に至る何かをやらかした、と言う事だけははっきりと解りますし)
加えて6.2〜3が長すぎた(新キャラの追加やストーリーの進行と言う意味で)のもあり、期待を大幅に高めてくれたものの生憎実際はその期待に応えてくれるだけのものが伴わなかった感です。
世界真っ赤のマップイベントが来た時は、また世界崩壊の時の様な臨場感を味わわせてくれるかと言う期待もあったんですが…。
過度に期待したりハードルを上げたりするのも勝手な話ではありますが、6.2のグダグダ感や煽りすぎ格好良すぎPVにも問題はあったんじゃないかなあ…とか。
PVではグルトと教国の対比のイラストなどもあったのに、その両者が直接ぶつかる局面は無し。悪食側は量産型と既存キャラのスリィが出たのみ。ロレッタのロの字も出ないし他のナンバーズも全く出番無し。グルト側もヴェーラはともかくヴォッシュが大分滑り込みで来て他のシルエットの人たちは未登場。
四人の進化、の新主人公は達成出来たけど旧主人公達は未だ。
東の大地に関しては、一部キャラのストーリーで少しチラついた「東」のワード以外に音沙汰無し。
マルチの実装で大分リソースを取られていたのは間違いないと思います。そんな最中無理にD-Girlsをやったしわ寄せがその後凄かったのかなとか…。いやまあD-Girlsは最高でしたけど。
結局大きなイベントの最後(?)までマルチを無理矢理採用したのに、マルチの利点の様なものを表現出来ていなかったと言うか。
マルチが、世界中で皆が戦っていると言うイメージや演出を目的にしたものなら、「選ばれし者」をプレイヤーひとりだけの様に強調しているのは明かに失敗ですし…。
(どんなにプレイヤー達と共闘した所で、手元の端末を持っている「選ばれし者」だけが誉められているから)
マルチと、「選ばれし者」を軸とした世界絡みのストーリーイベントってどうにも噛み合ってないんじゃないかなあ…。
それはさておいて今回は明かに事前盛り上げと終わり方(暫定)が駄目だったのかな、と。
まあ現状での話ですから、今後次第では掌は何回転でもしますけどね。
もう畳めそうもない壮大なメインストーリーより、サイドストーリー的な、各キャラの物語を掘り下げたりするイベクエを行ってくれた方が嬉しいと、面白いATSでキャラクターを深く知れたりする度に思う次第。