クロノさんが主人公過ぎる

死血って変換止血にしかならなくて面倒な #ロードラ 。いやあ、何にしても新鮮で楽しかったですねグルトクエ。
このイベクエの真価って、入手出来る三人の性能が(特に課金者には)決して尖りすぎでも万能な訳でもない、そんなユニットを貰う『だけ』の間にストーリーをしっかり読ませ楽しませる演出を寄越してくれた事だと思います。
多分に運営側からの試験的な試みですよね。ロードラプレイヤーの多くが、ストーリーを楽しむか、キャラ性能を欲するか、って言う吟味の意味でも。

こんな形式のクエスト乱発になると流石に売り上げ的にも作業的にもキツくなるし、ロードラに求められるハードルがガンガン上がって行っちゃいそうなので、程々で…。

*

※以下、グルトクエのネタバレ含む感想とか考察とか。
ガイド台詞は極力プリスクして読み直しましたが、一部抜けたりしてるので完全じゃないかもしれない半端な内容です。

【グルトからの依頼】
依頼と言うか、プレイヤーがグルトに入団かする所から。ヴァッシュさんガイドが熱いもとい暑い。
ヴァッシュさん、ポイムマスターのギース、獣狩りのナズナ、学者のクリストフと言った登場人物の紹介なので難易度も小手調べ。
途中からクリストフに付き合ってエネミー退治をしつつ彼の探す『真理』を追う事に。
何故か遺跡らしき所でクリストフは『真理』を見つけたと宣い、部屋の机の上に血文字で『真理』と書き残し行方不明に。…何だそのホラー。
クリストフは『死の血』と言うものに纏わる何かを発見し、伝説に謳われる『死血竜』に襲われたと思しき痕跡を残し、姿を消す。

一本道にエンカウント不可の死神がいる演出が無駄に怖かったんですが…アレは雰囲気演出なのか、何かの示唆なのか…。


【死血の悪夢】
死血竜の討伐が望まれるものの、グルト本部とやらは何やらごねごね。
死血と言うのはどうやら竜に感染していくだけではなく、周囲の獣たちも凶暴化させると言う。
事態の悪化に対抗する術もなく、遁走する一行。ニーズベルト村で落ち合う事を約束し、ナズナと別れる。
ニーズベルト村とは、クリストフの生まれ故郷であり、彼の母親の死んだ地であり、この度の死血化現象の中心地だと言う。
ニーズベルト村の墓地地下で、逃げ延びたナズナはクリストフと思しき者と遭遇。彼女はその侭死血化した竜に襲われて命を落とす。
ナズナの救出に間に合わなかったプレイヤーはギースと共に再度の遁走を強いられるが、その途中で、姿を消したクリストフに遭遇するのだった。
*
ギースの語る所。ある妻子持ちの科学者が居た。ある時彼の息子は階段から落ちて死んで仕舞った。妻も科学者自身も悲しみに暮れたが、やがて科学者は喜んだと言う…。


問題のナズナさん断末魔。「腕が」と言っているのはクリストフ同様に腕を失ったとも取れる台詞ですが、意味があるのか無いのかは不明。

ギースの謎のお話はクリア後のフラグリセット後に聞けるもの。
意図的かも知れませんが、「悪夢と現実」以外のクエストは台詞が無くなっただけなので、Newマークを何だろうと思って再プレイして、ナズナガイドが消えただけじゃん、と思って気付かない事も多そう…。


【終わりの彼方】
続きまで間があったからなのか何なのか…、のっけからナズナの死に様を悪夢で再び追体験させられえる。
プレイヤーの見た悪夢は死血の症(瘴?)気に当てられたものだと言う。ひでえ。
ともあれ、死血と言うものは霧の様にどんどん拡がって(ウィルスみたいに?)、獣やドラゴンも益々に凶暴化していると言う。
ギースとプレイヤーは死血の臭気を纏ったクリストフに再び遭遇。然しまたしても逃げられる。ギースは苛立った様な口調でクリストフを追って行く。
クリストフは相変わらずの狂った様な調子で、「壊れたものは戻らない」真理を唱え、壊れたものが元に戻らないなら、自分が世界を壊して終わる、と宣言する。然しまたしても死血竜が居るのみでクリストフには追いつけない。ギースもまたクリストフを発見出来なかった。
”ボク”は終わりだが、君が死ぬには百年早い、とどこかで聞いた様な台詞を宣ったギースは、「敵は止める、ポイムも止める」両方やらなくちゃならないのがグルトの辛い所だな、とは言わないものの、死血化した連中は頼むと言ってプレイヤーをニーズベルト村周辺から逃がす。
死血竜討伐にグルト全体が動き出す。討伐目標が1000近くまで増えていく死血竜に、プレイヤーも孤独に黙々と必死で戦うが状況は絶望的だった。
そこに、ヴァッシュさんが援軍と共に駆けつける。「待たせたな!」スネークか。
グルトの他のメンバー達も奮闘し、少しづつ死血竜は倒されて行く。
ヴァッシュさんはプレイヤーから、元凶がクリストフである事を知り、プレイヤーに「クリストフを止めてくれ」と頼む。殺せとは言わない辺り。
倒されたクリストフは、ギースと言う名の『書』に擬態していたクロノに因って回収され、シモーヌに『保存』依頼が出される。
『ギース』として戦ったクロノは去り際、『ギース』の書をプレイヤーへと残して行く。
未だ死血事件は全て解決していないと言う事なのか、『オリヴァー』と呼ばれる存在の監視をクロノは続けると言う。(状況的にオリヴァーとはグルトの幹部?クリストフの父親の科学者?)
*
グルトのメンバーであった科学者夫妻に生まれた息子だったクリストフは、階段から落ちて死んだ。恐らくは未だ母親の腕に抱かれる程の幼い頃。
然し科学者は死んだ、否、壊れた息子を『直し』た。妻は最初は喜んだものの、段々その存在に畏れを感じる様になっていく。
見てくれは成長していくクリストフだが、母親が死んでから裡に籠もる様になって行ったと言う。


ヴァッシュさんの到着と同時に6人PT解禁と言うのが、援軍を連れて来た!感があって凄い熱かった。同時に少しづつ討伐数が変動している演出も、裏で動いているグルトさんが一杯いる感が。
ただ、ヴァッシュさんと言いギースと言い、ネタに走りすぎな言動がイチイチ気にはなりますね。まあ程良いエッセンス?

*

以下考察というかストーリーの妄想。

・死血とは、死んだ者を蘇らせる(科学者流に言うと『直す』)禁術か何か。ニコラの様に魂を創る訳ではなく、死んだものが擬似的に蘇った感じ?
・クリストフに片腕が無い理由もコレ?上手く作り直せなかったとか。流石にこの辺は表現しちゃうと規制が入っちゃいそうなので触れてませんから推測するぐらいしか出来ませんが…。
進化後クリストフの腕は黒い引きちぎれた布の様になっていますが、これは逆の腕と非対称なので、死血化しても修復出来なかったパーツの表現でもあるのかも知れません…。
(単に、ボロボロの下に重ね着している服かも。袖から何も出てないと問題があると言う感じで、進化前後共に袖で手が出ていないのを誤魔化してますし)

・クリストフ自身はその事を知らなかった。彼は母親(多分に夫とは異なる学者)に色々な事を教わったが、取り分け強く教え込まれたのが『禁忌』。クリストフの存在が『禁忌』であると忌みていたからこそ、彼女は夫の言う様な、死の先に生まれた『真理』などとは到底喜べなかった。
・故に、禁忌に触れてはならないとクリストフに強く伝えたかったのではないでしょうか。クリストフ自身が『そのこと』に気付いて仕舞うと言う畏れも勿論あったかも知れませんが。
然し母親の願いも虚しく、クリストフは禁忌を『真理』と捉えた。

・”『死血化』した生物は死を超越し真なる『死』に到達する”額面通りに捉えれば、死のない存在になる、と言う事でしょうか。一部の龍(祖龍とか…?)、ハデス(死神)も…まあ何度でも蘇る辺り最早概念的な存在と化してる気がしないでもないですが。
ただ、この死血が何故か感染症の様に霧状に拡がり、周囲のドラゴンや獣たちを凶暴化させる、と言うのは何か繋がりませんね…辻褄。
死血の真理を、プレイヤーと共に発見した遺跡にて見出したクリストフは、ニーズベルト村へ戻る。恐らくは母親を生き返らせようとしたんじゃないでしょうか…?
”母さんが死んだ”事に因り綴られ始めた研究日誌。決意を確認する”だからね母さん、”と言う響きからも、クリストフは母親の為に『真理』に、死の先の死に到達しようとしていたのは確か。(ヴァッシュさんも、母親が死んでから研究に没頭する様になったと証言している)

・クリストフの動きの追体験の様な、”グルトからの依頼”/”死ノ血ニ染マリシ業ノ者”。
これが死の血だ、と。ハデスか何かに遭遇し、その血?からクリストフは確証を得る。
だがその直後と思われるタイミングで、クリストフは「そんなまさか」と悲鳴を残して消える。
ハデスの佇む横を通り抜けた先に待つのは死血化したドラゴン。そこでクリストフの『書』を入手する。

・…この流れから状況妄想。クリストフはハデスか何かから死の血を見出した事で、己の推論が正しかったと浮かれる。だが、直後にその死血に因って感染したドラゴンがクリストフを襲う。クリストフ死亡。
然しクリストフはその侭蘇った事で、自らが本当は死んでいて、死の血に因って蘇り今までを生きていたのだと、母親が『禁忌』と繰り返した意味を以て確信する。
・クリストフはその侭ニーズベルト村の墓地へ向かい、母親を生き返らせようとする。その時既にクリストフは死血を撒き散らす感染源の様な状態になっており、クリストフの辿った道中や向かったニーズベルト村周辺の獣やドラゴンは死血化して激おこモードに。
・墓地で、逃げ延びて来たナズナはクリストフと遭遇。戦くナズナと哄笑するクリストフの間に会話が何らあったかどうかは不明。クリストフにナズナへの明確な害意があったかも不明。
・実際、母親を生き返らせようとするも相手はゾンビ状態なので上手く行かなかったのかはたまた。母親の眠る、と明言されている村に、死血の真理に気付いたクリストフが戻る理由が、ただの墓参りって事は無いと思うので。まあその後は語られてないので、失敗したんじゃないかと。
(母親の墓に遺言の様に秘密が隠されていたと言う可能性も無きにしもですが…)
・一方、ナズナは死血化したドラゴンに襲われて命を落とす。完全に巻き添え。

・さながら死血覚醒クリストフは、己が死した存在である事を知った事で、精神を病みかかる様子。壊れたものは元に戻らない、自分は死んで元に戻ったけれど、それは別の何かであって、『元』には戻れない。ひょっとしたらその中には、自分の所為で『壊れ』て仕舞ったナズナへの思いもあるのかも…?
クリストフは、或いは死血者は、世界を壊す事で終わろうと言う、己の当初の死に対する(世界に棄てられ、と言っているので、理不尽な死を呪っていたのかも)心中めいた事を目論む。本能的なものだったのかどうか…。
・最期にクリストフは「ごめんよ、かあさん」と途切れ途切れに言い残す。それは『禁忌』と教えられた事に背き、それを『真理』として求めたからなのか。
・死血者は死ねない筈なので、この後クリストフの『亡骸』はギースもといクロノが回収。

・クロノが咎人を集めているので、時期は光の時代と闇の時代の間?
1:闇の時代のくろろのストーリーでクロノの時計だけが遺されている描写がありますが、その頃にクロノは没しているとは明言されてはいない。が、時計が止まっている=死んだ、示唆とも考えられる。
2:クロノがシモーヌへとこの件での報告書を出し、クリストフの『保存』を頼んでいる。この事から、クロノは未だ独立していないと思われる。(クロノの立ち上げた組織は咎人の保存ではなく、咎人らと協力し合う感じっぽいし)
3:シモーヌは裏切ったクロノを追って、後々決闘。負けたとも勝ったとも明言されていない。状況的にクロノの方が王手を取っているが、刺されて銃口突きつけた状態で交渉と言うのもアレなので、ここは相討ちパターンかクロノ辛くも勝利パターンを個人的には推したい…。
4:クロノが淡々と任務に励んでいたのは咎人処刑の機関に在籍していた頃。

…以上から、クロノが咎人を狩る機関に居た頃で、機関=煉獄関係の話にリンクするのかなと無理矢理な妄想。ていうか組織とか機関とか解り辛いし、咎人まわりも増える一方で全然解決しないしで…。
『機関』の補完ストーリー『[処刑王]クロノの潜入捜査24時〜竜討伐組織グルト編 第一章:死血感染事件〜』と言うノリだったんだよ!と言う事に脳内結論付けておきます。

・ギースの書ですが、ぶっちゃけ…前日のイベント予告バナーで、クロノみたいな髪型の銀髪がハミ出てたので「あれれ〜?」何か既視感だなとは少ぅし思ってました。ギースさんも途中から隠す気ゼロだしね!
ギースの書の、性能はデリリアムポイムレベル、ストーリーに仕掛けがある、と言うタイプは面白いと思いました。クロノの書にギースのブックカバーが掛かっていた感じだと(読み方として)個人的には捉えております。
暗号は簡単ですが、この為に性能とかさておいて進化させたくなる、感はありますね。

*

長すぎたんでまとめ感想は別記事で。

name
email
url
comment