消え去ったアルベルチーヌ

ロードラ開始四周年です。
(でも画像はC-Clubの時の)

自分のIDの前後数人の方の未ログイン日数から数えると恐らく2012年の11月4日頃に、槍パネルバグからのリベンジスタートをしたのではないかな…と。

まあそれはさておいて四年です。五年目です。凄いですね。
以下、四周年を祝う愛ある辛口になりますご注意ご容赦下さい。
体調不良極まり過ぎて色々情緒不安定に見えますがたぶん気の所為ではありません。

*

群雄割拠のソシャゲの中で、声優無し有名絵師参戦無しCM無し且つオリジナルタイトルだと言うのに四年も生き残れているロードラって結構凄いと思います。
細く長く、と言うのは簡単ですが、儲けや採算やらを考えなければならない事、ほぼ毎日毎仕事がエンドコンテンツの為の作業となる事。その労は到底一般人には想像も出来ません。
通常のコンシューマゲームならば、リリースして仕舞えば取り敢えずバグ修正含めたアップデートやダウンロードコンテンツ販売まで『間』が空く事は珍しくも無い話です。
更にユーザー間が対戦などをして遊べるもの(且つユーザーが盛り上がれば)ならばバグ修正以外は放置しても問題ありません。
然しこちらは一ヶ月も新要素無しイベント無しで放置した日には忽ちに飽きられて仕舞うソシャゲ業界。スマートフォンと言う手元でいつでも遊べる媒体故にゲームの寿命は通常のそれより明かに早い筈。四年と言う月日ですが、ロードラ的な時間の経過の早さはもっとずっと早くてそして何より長い。運営側の作業量も当然膨大な量となっているでしょう。

……残念ながら三周年から四周年までの間のその仕事振りは、前述の事を承知した上でも大成功とは到底言えなかったと思います。
と言うか、三周年の生放送や前振りで散々期待をさせ過ぎた落差、が評価の主な原因ともなっているのではないかと思います……。
マルチが原因かはさておきますが、どうしてあんなに盛り上げた後にあの凋落っぷりだったのか…。

*

以下、個人的な感想踏まえて。バージョン間違ってたらすみませ。

・6.1。新機軸且つヒット数と言う点に着手した「卵」の実装。
以降、何ヒット以下以上の無効と言うエネミーロジックが何とかの一つ覚えの様に増えて、爽快感が削がれる結果になっている気がします。ヒット制限無ければ無いでインフレダメージが叩き出されてボスがどんなに強くとも瞬殺される運命なので、(卵以前からもありましたが)安易な倍加ダメージ(ヒット数)は実際どうなのかと…。

・6.3。マルチプレイ実装。
誰得?と首を傾げたマルチも、始まってみればそれなりそれぞれの楽しみ方をしていたのではないかと思います。デラよりなどを稼ぎ易かったのも一つでしょうか。
実装当初はストーリーイベントに絡めた内容を出して来ましたが、それ以降は過去イベントの使い回しドロップユニットマルチ、の更に使い回し乱発、ユニット揃えなどが暗黙の了解の様になって不満や愚痴の噴出した高難度の乱発、置き去りの白昼夢マルチクエスト(いっそ常設と言う名目で良かったんじゃ)…などなど、実装したマルチプレイを運営側が上手く扱えていないと言う事態に。
その辺りから新規実装ユニットの数が四人だけになったり、マルチではない通常のイベントクエストの方が普通に面白かったりと(でも停滞はしてたけど)、色々とケチがついたり問題の予感が出始めていた様な。

・6.5。iOS勢のメンテが一日になった事件。
何度目かのディバゲコラボを引っ提げてのこの事件は別にアクワイア側に責任はないんですが…、またかよ上方修正付きのディバゲコラボに、更にアップデート新規ユニットがまたしても四人しかいないと言う追い打ち…。
悪喰ノ徒限定ガチャ、Encountersでの悪食勢上方修正からのスリィ最強化など、「これアカン…」的な問題も実装。

・6.7。新キャラ四人制の武器もこれで一周。
当初が四人でも、その後八人だのと散々増えたりした後に減るのは評価が厳しくなって仕方無いかと。ガチャのハズレ救済も機能していない状態なので擁護出来ません…。
ある意味問題アクセの石版も実装。新ドロップのアクセを実装するなら今までのユニットの(ry
そして謎タイミングでの虚神実装…。

・6.8。東の大地遂に実装。
プレイヤーの期待値が最大まで振り切った瞬間だと思われます。けど新ユニットガチャはまさかの二体。ストーリー取り敢えず東の大地に無関係なんだからいっそ虚神をアプデガチャに回した方が良かったんじゃないの…?
ノーマルクエストなので慌てる事なくクリアすれば良し、と言われても、西の大地の時の様にストーリーの特に無い道中が殆ど無く、そこまで長くも無く、更にやる事の無い現状に育成飽和状態だったロードラーは一斉にプレイしさっさとクリアして仕舞った事でしょう。誰だってそーする。わたしもそーする。でもドロップユニットで時間は随分稼げたかな…?
更には、実装イラストにまで描かれた重要キャラ且つ、アプリ紹介スクショに映り込んでいる事から「水弓の子」と呼ばれ実装や登場を散々に待たれていたエルフィオーレはまだ未実装と言う謎の出し惜しみ展開…。白クロノさんも吃驚。
ノマクエ上で出すつもりなのか、ガチャにいつか追加されるのかは解りませんが…。

・6.9。現在。四周年で7.0を目指すかと思っていたのに…。
「歩みを続ける」シリーズと言った感の二弾目も四人構えで登場。いよいよバージョン2商法に味を占めて来た感ヒシヒシ…。
五年後、と言うだけあって五年後のキャラクターのストーリーや状況を語られるのは全く以て構わない大歓迎な所ですが…、バージョン2商法そのものには否定的なもので、正直複雑な所と言わざるを得ません…。
新まゆはドロップだったから良いとして。ゴッドフリーやヴァルトと言ったバージョン2キャラも今までガチャ限で出て来ていましたが、何れも新キャラの中にちょろっと混じっている、と言った体でした。
でも追加ユニット全員がバージョン2キャラクターと言うのはちょっと…。こう言っては何ですが、新キャラや新ストーリー、まだ沢山ある既存キャラの物語の空白を埋めるのではなく、過去キャラたちの現在の様子(と五年後の世界ストーリー拡げ)の進行だけって、手抜き感を感じずにいられないです…。
過去キャラに会える、また読めると言う事自体は良いですが、そこに百パーセントを置いて仕舞う事には賛同しかねるんですよね…。
しかも皆さんPSASが全く以前と変わって仕舞っていて、「成長した」とかそう言う感じじゃ無くなって仕舞っていると言うのも…。

*

以下四年目のグダグダ感のみまとめ。
三周年生放送での予告の履行が未だ叶っていない件。
マルチプレイの失敗。
なかなか来ないアップデート。
小出しは悪手。
テコ入れで強くなり過ぎたユニット。初めから強すぎるユニット。
イベントではなく「ユニットストーリー」でストーリーを語る方向性に戻ったかの様な、バージョン2キャラクター達の増加。
実装されないガチャハズレ救済のアクセ化に加えて、アプデ新ユニットが四人に減少した事。これはガチャ意欲が明かに削がれる要素でしょう。アタリが少ないそんな所に加えて「アクセ未実装枠」でもあるガチャの分母数ばかりどんどん増えて行く。しょっちゅう回す人=熱心なプレイヤーほど馬鹿を見ると言う結果になって仕舞った感は否めません。
取り敢えず困ったら高難度クエストを置いておこう感。
飛び飛びに実装される覚醒。……アリス覚醒まだなの?
公式から殆ど祝われない四周年。
挙げ句、四周年当日からの「イラスト祭」と言う公式がひたすらタグ付きツイートをRTするだけのイベント。
…三周年でのプレイヤー側の期待値、ハードル設定が高くなり過ぎていたと言うのもあるかも知れませんが、今は特にプレイヤー側の愛(や期待)と、運営側のやる気(とやれる環境?)と言うものが噛み合ってないと言うか…。
一周年はするっと過ぎて、二周年は大騒ぎになって、三周年で盛り上がって、四周年で叩き落とされた。そんな感じ。


さて、駄目な事ばかり挙げましたが、勿論良い事も沢山ありました。
D-Club。公式同人的なお祭り騒ぎ、以降シリーズ化されても…まあそれなり…はい。C-Clubには何か個人的には拒否反応出ちゃいましたが、基本的にはシリーズ通して面白かったです。
本編では不可能なワイワイ加減とか、それはプレイヤーが望んだ泡沫の夢の様なものだと言うメタ的要素やら、好きです。
オクタヴィアとヴァルザーク、ロビンと白の狩人、ザイフとカルマとノーラ…とスミス、各キャラクターや時代の掘り下げとなったこれらのストーリーイベントは凄く良かったです。報酬新ユニとか要らないから継続的にやって頂きたいと思いましたが……。
他にも、べるべとくろろとか、四月の愚者とか、七夕とか、本編ちょっとだけ投げて来たEncountersとか、単発(連続)イベントは色々と豊富だったし良いものばかりだったと言う感想。

*

……グダグダと長い事愚痴って参りましたが、ロードラが大好きなのは依然変わっておりません故、愚痴と辛口の正体は期待と愛との裏返しです。ですので個人的にこうしてこぼす程度に留めておきます。
彼らは、あの世界は、あの物語は、多くの物語がそうである様に決して永続的に続くものではないです。いつかは運営と言う神の手がそれを畳む時が来ます。
わたしたちプレイヤーが見放し諦めて書を閉じて仕舞えばその「時」は早まって仕舞う。
それを惜しむのは、矢張りその「時」を少しでも先送りにして、この物語を読んで愛し続けたい、楽しみ続けたいと言う願望があるからに他ならないのです。
未だにプレイを続けている、応援している、多くのロードラーの方が同じ様な事を思って、信じている筈です。
その思いの数が、生臭く言えばお布施の数が、ソーシャルゲームの運営を続ける上で足りているかどうかは解りません。
ただ、運営のアンサーが途絶えて仕舞えば、プレイヤー側の期待や希望も潰えて仕舞うのは間違い無いのです。
四周年と言う記念日に対する運営側とプレイヤーとの温度差が今回見えて来て仕舞ったのが悲しかったんです。
遅れた四周年の他力本願のRTお祝い企画なんて、自分得だし二次創ファン含むTwitter勢得ではあっても、それ以上の何でも無い上に、1日深夜に先んじてお祝いしていた人たちにとっては「え?今更…?!」となった事でしょう。再掲の多さがそれを物語っています。
一ヶ月ぐらい前に四周年イラスト祭りをやるよ〜!と言う予告をして、11月1日からタグ付きでの投稿募集開始とでも謳っておけば良かったのに。
幾ら多忙でも、そのぐらいの広報活動は考えられたでしょうに。1日深夜に流れたお祝いメッセージやイラストを見て、唐突に考えてお茶を濁した、感しか残念ながら見えて来ません…。
ゲーム内に適当な、ストーリーなんて無い四周年記念エリアを謳った稼ぎエリアを置くだけでも十分だったと思うのに。GWにやった光玉の使い回しでも良いから。
本当に「四周年」に何のアクションも起こす気も余裕も無かったのか、と。
運営側がどう言った状況なのかは残念ながらいちユーザーには何も見えて来ない訳ですが、言って仕舞えば「ユーザーの騒ぐ時期」である周年イベントと言う日を、セールス的な意味でも宣伝的な意味でもユーザーフレンドリー的な印象を与える意味でも、逃す手は無い筈でしょう。
それだと言うのに、運営側からの四周年に対する行動は「新キャラ実装ガチャ(等倍)」「イラストRT」「石セール」のみと言う為体…。
これではこの先に不安しか感じられないです。諄いですが卵ガチャに一ヶ月ログボ石に生放送に予告PVにと、三周年が盛り過ぎだったと言うのもありますが、それにしたって何も無さすぎるんじゃないかと…。

望んでも「再びの目覚め」が無くなる事の無い様にと、プレイヤーの一人として不安を抱えつつ見守る事しか出来ません。そんな五年目のはじまり。

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2016.11.07 16:01 あさいち@祭
憤ったり責めたい訳じゃない、ただ信じる事や待つ事=諦めにもなってるのだと思い知らされた気がして、悲しいと感じました。ぶどうさんもそんな四周年を感じておられたんですね。
ネガティブな事ばかりを言うと、「嫌なら止めろ」「終わる終わるばかり言うな」と言われて仕舞いそうですが、終わって欲しい訳じゃないし嫌になった訳でもなく、好きなのは変わらないから現状に何かを思ったり言ったりせずにはいられないんですよね。
それも、仰る通りの「サービス終了が見たいのではなく」「物語の終わりは見たい」思いが強く諦め悪く残っているからなのでしょう。
自分の知っている別ゲームの例で申し訳ないですが、チェインクロニクル(SEGA)は徐々にストーリーやキャラを追加していくタイプのごく普通のソシャゲですが、ストーリーもその読ませ方や展開方法もコンシューマゲームの様な出来とクオリティを保ってリリースされています。ですので、ロードラもそれ以外のゲームでも、ストーリーやキャラクターを継続し語ると言う事は不可能では無いと言えると思います(一概にそれと同じとは言いませんが、膨大な物語を語る、見せる方法は何かしらあっただろうと言う可能性として)。
ただ…多分人手含めた企業力とかセールス的な実績が出来ていないと難しいのだとも思いますけど…。

「歩みを続ける」シリーズに関しては全く同意見です。ただキャラクター自体は好きなので面と向かって何かは言い辛い所ですが…、確かにガワと性能だけで売りに来た感が凄く見えちゃってるんですよね…。
そして何より、初期のユニットストーリーのみしかなかったロードラではなく、現在のATSなどを導入してストーリーを「物語る」事が出来る様になったロードラの中で、イベントクエストなどの形式で「語る」事を放棄されて仕舞った感が出ています。
入手したキャラクターのエピソードだけのストーリークエストを常設するとか何かセールスにもストーリーにも貢献する方法あると思うんですけど。…まあそれをやったら宮内D過労死しそうですね。

新ギルバについて…、確かに!その考えは全く無かったですけどそうも取れますね。この状態でもしも旧ギルバが覚醒したらもう語る所も性能も無くなってそうです。ストーリーの為だけ覚醒、と言うポジションになるのも気の毒ですし…。

重ね重ね、サービス終了なんて望んでいないからこの道は続いて欲しい。歩ませて欲しい。その思いは多くのロードラーの方も抱える所なのではないかと思います。
だと言うのに、殊更悲観する気も無いのに運営側が寧ろ悲観させている感強い現状、サービスが今後どの様に続くのか、来年また五周年を祝う事が出来るのか。飽いた諦観に嘆く事が出来るのか。全く道は見えて来ませんが、同じく見届けながら歩き続けたい所存です。

2016.11.06 21:41
ぶどう
祭さま
こんばんは。
4周年の停滞感に憤りを感じつつも、怒る気力もない。
「四周年と言う記念日に対する運営側とプレイヤーとの温度差が今回見えて来て仕舞ったのが悲しかったんです。」というお言葉で、
ああ、自分は悲しみを受け入れているんだなあと実感しました。


「群雄割拠のソシャゲの中で、声優無し有名絵師参戦無しCM無し且つオリジナルタイトルだと言うのに四年も生き残れているロードラって結構凄いと思います。」というのには本当に同意です。ゲームの中身だけで支持されて生き残ってこられたゲーム。いまどきないくらい硬派で、そんなロードラだから大好きでいられた。

でも、「サービス終了」が見たいのではないけれど、「物語の終わり」は見たい。
それは売り切りアプリやコンシューマーゲームではないタイトルでは無理な願いなのでしょうか? 最近自問しています。サービス終了なんか願っているわけはないけれど、ロードラ世界の結末は知りたい。
特にキャラと時代とストーリーを大事にしてきたロードラだからこそ、物語をゲーム内で見せてきてくれましたね。
祭さまのお言葉を引用すると「オクタヴィアとヴァルザーク、ロビンと白の狩人、ザイフとカルマとノーラ…とスミス、各キャラクターや時代の掘り下げとなったこれらのストーリーイベントは凄く良かったです。」という感想です。彼ら彼女らの心情、軌跡、時代の混迷などが描写されていて好きです。

逆に、「歩みを続ける」シリーズたちは完全にキャラの空白期間を描くことを放棄して、スキルも変えて、外側だけ古参プレイヤーの執着を煽るつくりになっているのが嫌です。
☆4から覚醒進化三種までつくられたキャラのさらにその先まで作られてしまったキャラもいるし、描きこまれる情報が多いキャラとそうでないキャラの落差が激しいなとも感じます。

特定キャラの贔屓やフィーチャーが悪いのではなく、それを「物語」としてロードラ内の時代の歩みと共に昇華させることができなかったのが残念です。

(あと、ギルバなんて覚醒が来る前に強化版の新ギルバが来たものだから、少なくとも彼以降のキャラは覚醒しないだろうなというのも明らかになった気もしています。全キャラ覚醒すべしとも思っていないのですが、明らかに期待は絶たれた感があって少し寂しいです。)

今後のロードラがどうサービス展開するのか、あまり楽観的な想像ができませんが、見届けていたいと思います。