べつら具

X(Twitter)で字余りした記録と趣味とその他諸々ブログ以下の書き付け場。全体的にぬるめ。今は主にソシャゲ記で、SNSやHPダウン時の避難所。基本的に批判や苦言は愛があるからこそ出ます。辛口や毒嫌いな方はご注意を。アイギスA>竜編成多めアークナイツ>眼鏡ナイツロードラ>生温い過去ログそのほか>稀に二次創(腐)とかが出て来る事も
X(Twitter)で字余りした記録と趣味とその他諸々ブログ以下の書き付け場。全体的にぬるめ。
今は主にソシャゲ記で、SNSやHPダウン時の避難所。
基本的に批判や苦言は愛があるからこそ出ます。辛口や毒嫌いな方はご注意を。

アイギスA>竜編成多め
アークナイツ>眼鏡ナイツ
ロードラ>生温い過去ログ
そのほか>稀に二次創(腐)とかが出て来る事も
夜のいきものたちの宴

夜のいきものたちの宴

はじめてのアイギスお話考察と言うかメモ。

今回の緊急ミッション「ジューンブライドミッドナイト」にて、不透明だったヴァンパイア組の関係性が新たに出て来たので、自分用に自分で把握出来た範囲でまとめてみました。
正直アイギスさんのヴァンパイア組の一般交流はほんっっっっっと深いい話(古典的表現)ばかりなので、R版しかやってない王子にも是非とも読んで頂きたい次第で御座います。
エマさんやラキュア様の言い回しとかすっごい詩的で、文章から呑まれますよ物語に。
まあこれは別にヴァンパイア組に限った話ではないのですが、設定やストーリーを知る以外にも、キャラの掘り下げや雰囲気作りも凄く良く出来ていると思うので、是非。

当然ながら最近のキャラほど凝っていて、実装時期の古いキャラは「廊下で出会ってこんにちは。そしてさようなら」程度のテキストしか無かったりしてバランスが宜しくないのですよね…。
そろそろ旧テキスト一新とかして頂きたいものです…。
…まあ多分にそれが難しい分、イベントで昔のキャラが姿を見せたり会話してたりする事も最近かなりあるのでそれはそれ。

最近のアイギスさんはぇろだけが売りではなく、一般版、ストーリー面にも力を入れている様で、普通にストーリー会話も豊富だし、普通にストーリー重視のTDしていて、そのへんは大変宜しい傾向だと思います。
イベキャラや限定キャラの販促も上手いしね…。元々キャラ造形は上手だったのですが、近年どんどん王子たちに心置きなくお布施させてくれる邪教としての地位も確立している気がします。
好き嫌い激しいわたし王子が、苦手だなと思うキャラが三人ぐらいしかいないとかある意味凄いと思います。謎基準。

*

さて本題。不死キャラ全員を対象にすると面d…関係の薄いキャラも出て来て煩雑になるので、ヴァンパイア(吸血鬼)系かヴァンパイアハンター(VH)に絞ります。
また、自分で所持しているキャラクターと、復刻イベで見たストーリーのみを前提にメモしてますので、ミスや間違いがあったら申し訳ない自分。


●シルヴィア(ヴァンパイアプリンセス)
古代に存在した吸血鬼だけの国の姫。眠って再生をゆっくり待つ事でしか命を保てない程の損傷を恐らくは受け(原因不明)、永い時を経て最近目覚めたばかり。
吸血鬼の国は既に滅んでおり、記憶と現実との齟齬に煩悶して彷徨っていた所を王子一行に出会った。永い眠りで力が充分蓄えられているので、吸血しなくても元気で生存していられる。
霧に変化するなど、所謂「吸血鬼」の高位者の持つ能力を備えており、そこいらの吸血鬼とは一線を画している。
その国が滅んだ原因の一つとされるものが、今回の緊急ミッションに関わっている模様。

●エマ(ヴァンパイアロード)
シルヴィアの国の貴族か王族と推定され、吸血鬼の始祖とでも言うべき存在に近しかったらしい。
自らを生まれついての吸血鬼と言っているので、吸血鬼の国がそもそも、吸血鬼の始祖と言うべきものが作って繁殖なり製造なりをして出来たものなのかも知れない。今はその魔力や技術が失われていて、多くの吸血鬼は吸血感染でしか繁殖が出来なくなっている、とか。
シルヴィアを「姫」と呼び、臣下や守人の様に振る舞い、恐らく当時からの顔見知りであったらしい事が今回明らかになった。関係としては明確な上下関係や主従と言うよりも王族と親しい貴族みたいなものかも。実際どちらが年上なのかは不明。
シルヴィアが眠っている間に国が滅ぶのを見た後、華の国の美しい有り様に惹かれてそこで暮らしていた。が、「一眠り」している間に華の国は滅んで仕舞ったと言う。
前回の英雄王奮闘の千年戦争の物語も語れる程に永きを生きて来たと言う話なので、吸血鬼の王国自体が軽く千年以上昔に栄えていた事は確か。
廃墟で再び眠りに就いていた所で、王子がそれを発見した。

●ラキュア(ヴァンパイアロード)
ある吸血鬼の氏族を纏めていた真祖。シルヴィアやエマほどではないが、それなりの永い時を生きている。
ある時戯れの心変わりで人間との共存と言う選択をして共存派のリーダーとなり、それによって人を愛する事や優しさと言う感情を憶え、今ではすっかりヒトと言う生き物に情を移して仕舞った。
共存派とは名前の通りに、人間と共存し生きて行こうと言う派閥で、「吸血衝動を抑えて人間に味方する吸血鬼」としてVHたちにも存在だけは知られていた。
敵対派閥である支配派のリーダーである公爵に自らの率いる共存派が滅ぼされ、人心操作されたルマリアやニコラウスに因ってラキュア自身も一度は灰にされるが、真祖の名は伊達ではなく見事に復活し王子たちと協力関係になった。
母の様に思っていた吸血鬼の女性がおり、共存派についたラキュアと彼女とは袂を分かった様なのだが、詳細は不明。(本記事添付プリスクの会話)

●エストリエ(ヴァンパイアプリンセス)
共存派、支配派に続くもう一つの派閥、強硬派のリーダーであったヴァンパイアロード(個体名不明、以降ロードと呼称)に因る実験で作られた「娘」。強硬派の長の証である「魔剣」を装備している事(メタ)と、代表を継いだ扱いで「プリンセス」系クラスなのだと思われる。存在の分類としては多分エデンと同じヴァンパイアロード。その為シルヴィアの様に霧に変化したりは出来ない。
魔剣を狙った公爵と、王国の手を借りて対峙。結果、共存派代表ラキュア(一人)、強硬派代表エストリエ(一人)と王国とで、支配派を倒すまで同盟を結ぶと言う事になった。
なお吸血(しょくじ)はサリスが協力してくれているらしい。感染させないで血を吸う方法やっぱりあるんだね…。
エデンと同じ「血」を分け作られた事で、二人は姉妹の様なものとなっている。
今回のイベでエマに「我らの血族の末裔」と呼ばれていたので、少なくともシルヴィアやエマの出自である吸血鬼の国の生き残りが「血」を伝えた一人がロードで、それがエストリエやエデンに至ったと明らかになった。
ロード自体古い吸血鬼として自らを貴い血族と称していた様なので、ひょっとしたらロードは吸血鬼の国の生き残りだった…!なんて可能性もあるのかも知れない。シルヴィアとエマの実装がもう少し早ければロードとの対面も叶ったかも。

●エデン(ヴァンパイアロード)
エストリエ同様にロードが実験で、吸血鬼になりかけの人間(の死体)から作った吸血鬼。姉妹の様な存在であるエストリエ同様にロードをパパと呼び慕っていたが、王子たちに敗北した事から棄てられた。
そのお陰(?)もあってロードの強力な支配からは逃れる事が出来たが、それによって自己を責め、自分が吸血鬼として他人に迷惑をかける前に殺して欲しいと懇願。
だが、思う所のあったVHのヴィンセントに止められ、また、王子もエデンを保護する事を決める。
VHたちも、吸血鬼は悪いが、エデン自身に罪がある訳ではなく、全ての吸血鬼が悪では無いと認識を改める事になった大きな出来事になった。
明言はされていないが、状況や演出などからヴィンセントの娘であった事が示唆されている。その為に、吸血鬼化したのはここ最近の事で、年齢もまだ若い。姉妹として育った事からしてもエストリエと恐らく同世代で、二人とも現代生まれの吸血鬼と言う事になる。精々誤差があって十年以内と言った所なのでは。

●ヴィンセント(ヴァンパイアハンター)
元々巡回牧師のVH。彼が仕事で家を空けている間に妻と娘がヴァンパイアに襲撃され、二人はヴァンパイア化への運命を歩む事になって仕舞う。
ヴィンセントは二人を救う為に尽力するが、叶わず。最終的に彼は愛する妻子を苦痛から解放する為、自らの手にかけると言う壮絶な決断を下したのだった。
以来ヴィンセントはヴァンパイアを残さず根絶すると言う復讐心に縋って生きる様になって仕舞ったのだが、王子たちと会ってカルマの件やエデンの件を経て今では随分と丸くなった。
…のだが、絶対吸血鬼滅ぼすマンと化していた過去からか今でも時折、吸血鬼に対する侮蔑発言とも取られかねない事をうっかり口にしたり、偏見的な感想を抱いてたりもする。
でもエデンやエストリエにしばしば構っているらしい姿はほんとお父さん。ウッ……。
同じ様な状況になったカルマの症状にも詳しく、俺もあの頃に王子たちと会っていれば…、と悔いの様な事をこぼしていた。

●公爵
個体名不明。敵としてしょっちゅう出て来る、顔グラがヒゲのおじさんで有名。
新入り王子は復刻イベの元開催順序が解らない事や、デイリー復刻で毎日色々進行する為に、「吸血鬼の悪いやつ」程度の認識になっていて、ロードと紛らわしく扱われがち。
吸血鬼の中でも、人間を裏から支配し家畜化しようと目論む支配派のリーダー。共存派のラキュア、強硬派のロードと並ぶ三氏族の長で、取り敢えず吸血鬼絡みの悪い事は大体コイツの所為。文字通りの「公爵」となって人間社会で社会的地位を得る事で、密かに且つ大胆に行動していた。
強硬派リーダーのロードが王国(王子)に滅ぼされて強硬派が瓦解した事で、油断していた共存派を襲撃し滅ぼした。
VHのルマリアや神官戦士のニコラウスと言った吸血鬼の仇敵たちを使ってラキュアも一度は滅ぼすが、滅ぼしきれなかったどころか、関わった王国を敵に回す羽目になった。
以降ちまっちまと王子の前に余裕ぶっこいて現れてはバリケードに妨害されると言う悲しみを経て、最近では神獣などをヴァンパイア化させ送り込んで来ると言う荒技を披露してくれているが、本人が弱っちい印象が強い所為か、ビッグマウスの小者イメージがどうにも拭いきれない。
ラキュアを「麗しき同胞」だの「愚かな同胞」だのと呼んでおり、愛憎じみたものを抱いていそうにも見える。それでもラキュアがずっと名前を呼んでくれない辺り、両者の関係が知れる気がしないでもない。
解り難いしいい加減個体名を与えてやって欲しいのですが、ずっと公爵公爵言って来たから今更…みたいな感じなのでしょうかね。

●ロード
正式名称ヴァンパイアロード。個体名不明。公爵より吸血鬼感溢れる顔グラが如何にも噛ませ感漂う。
強硬派のリーダーで、吸血鬼を滅ぼす魔剣を所持していた。
強硬派とは、ヴァンパイアの本能の侭に人間を襲って生きてええやろと言う派閥。支配派でも結果同じなのでは…?と思わないでもないが、きっと恐れたり逃げ惑ったりする人間を追い回したり、花嫁を勝手に選んだり、増え過ぎたり目に余れば時々VHに退治されたりするけど気にしなーい、と言った、人間の敵対種である「典型的な吸血鬼」みたいなものを目指してるとかそう言う感じなのでしょう。
支配派は人間を完全に家畜化しちゃうのが最終目標だから、恐れられないし退治されるリスクも無くて面白くないとかなんとか…。
人間の亡骸に魔力を注いでヴァンパイアロードと言う種を作る実験を行っており、エデンやエストリエはその産物。人間と吸血鬼の中間で死んでいたエデンは丁度良い素体だったのだと言う。
理性のないヴァンパイアはレッサーヴァンパイア、通常のヴァンパイアは理性を得る事も出来るが化け物に近く、ヴァンパイアロードは理性も知性もある上位吸血鬼と言う扱いと推定すると、シルヴィアやエマの居た吸血鬼の国で行われていた可能性のある、失われた技術であるヴァンパイアロード生成法をロードは自分なりに再現しようとしていたのかも知れない。
エストリエ曰く、厳しかったがエデンやエストリエたちを可愛がってくれていたのは間違い無く、紛れもない「父親」の側面があったのだと言う。娘にデレてるロードとか見たいような見たくないような…。

●カルマ(イモータルプリンセス)
強硬派吸血鬼に花嫁として迎え入れられる為に襲われて吸血された。王子は彼女を救う為に吸血鬼化を止める血清を集め、結果的にカルマは人間でも吸血鬼でもない不死の存在になった。
(イベ当時は、血清が足りていればイモータルプリンセスのカルマが、足りなければヴァンパイアプリンセスのカルマが手に入ると言うシステムだったらしいですね)

●ユーフェ(イモータルプリンセス)
カルマ同様、吸血されて辛うじて生きていた所を王子らに発見されるが、血清を使った救出は失敗し、ユーフェは不死の存在になり、更にエデンの様に記憶も失わせて仕舞う。
最初に見た王子とラキュアを父母と呼んだ事から、ラキュアの提案で彼女の心の安定の為にそれを演じる事になる。
幼く無邪気なユーフェだが、家族や村を失い己が化け物となった記憶は完全に消えてはいないらしく、その齟齬に困惑しながらも、今の幸せを大事に頼りにしながら少しづつ受け入れ始めている。

……ユーフェはほぼほぼ関係ないんですが、泣けたもんでつい。

=========================

一応時系列にすると、

吸血鬼の国繁栄。
 ↓
シルヴィアが眠りにつく。
 ↓
吸血鬼の国滅亡。
 ↓
エマ放浪して華の国へ。
 ↓
ひょっとしたらこの頃に前英雄王の千年戦争。
 ↓
超空白の時期。
 ↓
千年ぐらい経って魔物たちが再び現れ始める。
 ↓
エマが一眠りしている間に華の国が滅んでいた…何を言ってるのかわからねーと思うが…。
 ↓
吸血鬼の国の末裔たちである(多分)ラキュア、公爵、ロードがそれぞれの派閥を結成。
※現時点で吸血鬼の国からの流れが確定しているのはロードだけ。
 ↓
ヴィンセントの妻子がヴァンパイアに襲われ(中略)死亡。
 ↓
王国滅亡。王子は落ち延びる。
 ↓
魔物の活動が活発になる中、王国にもヴァンパイアの襲撃が起き始める。
アンナさんがヴァンパイアを知らない様子だったので、今まで王国にはヴァンパイアが少なかったか、三氏族が三つ巴状態で被害が出ていなかったのかも知れない。
 ↓
カルマ、吸血鬼の花嫁にされそうになるが王子らに血清で救助される。
 ↓
喧嘩を売って来たロードを返り討ちにし、エデンを救出。VHたちにも変化が。
 ↓
強硬派、壊滅。
 ↓
二氏族だけになったら不安だろうし公爵、動きます。共存派襲撃、壊滅。
 ↓
騙されルマリアがラキュアを追撃。
 ↓
森に灰が撒き散らされてたので、集めたらラキュア様復活。公爵の陰謀を伝え、協力。
 ↓
社会的地位のあった「公爵」は撃退され逃げ延びる。
 ↓
実装順て意味でなら、この頃シルヴィアやエマが王国入りしている。
 ↓
サリスの国が公爵の襲撃を受け滅ぼされる。まーた「公爵」を名乗って工作をしていた様だが、内部から乗っ取る余裕が無かったのか、本格侵攻しただけなのかは不明。
 ↓
強硬派長の証である魔剣を公爵に砕かれ、魔剣修復に奔走していたエストリエ、エデンと再会し王国と(大層複雑な心地ながら)打倒公爵のため協力する事に。
 ↓
ヴァンパイアベヒモスとか公爵作ってた。
 ↓
ヴァンパイアスフィンクスとか公爵作ってた。
 ↓
吸血鬼王国を滅ぼす要因になったブラッドストーンと言う宝石の謎に迫り中。
果たして誘拐された花嫁役たちは無事なのか?エマさんが今にも八つ裂きにしてやろうと言わんばかりの静かな怒りを燃やしている「女」とは何者なのか?!


=========================

……と言う訳で現在のタイムライン上の吸血鬼関連のストーリーはこんなもんでしょうか。
以下残りの散発メモ(重複あり

古代ヴァンパイア>シルヴィア、エマ
長生きヴァンパイア>ラキュア、公爵、ロード
最近のヴァンパイア>エデン、エストリエ
……と、大まかに判断。

元三氏族の二リーダーとVHらは色々あるけど取り敢えず打倒公爵で協力し合っている感じで、シルヴィアやエマは現在の吸血鬼派閥に直接口出ししたり関わるつもりは現状無さそう。公爵が王国を害するつもりで来れば迎撃はするだろうけど。ヴァンパイアの王族として、ではなく、王国の仲間として戦いそうだなあとか妄想。

三氏族の成立は、ラキュア曰く「魔物が現れはじめて人間の数が減って〜」が発端なので、精々ここ数十年ぐらいで生じた間の話だと思われる。
三氏族が仲違いをするまでは吸血鬼の活動範囲は狭かったらしく、王国でも余り知られていなかった模様。単に王国以外の場所に彼らの拠点があっただけかも?
(スー、ヒューナは故郷を滅ぼされVHになっており、サリスも王国以外の国の出身)
とは言え公爵は仲違いする前から自分の思想の体現の為に動いていただろうから、まあ何十年かあれば人間の社会的地位ある公爵として君臨する工作ぐらい可能なのでしょう多分。人心掌握が得意だと言われていたし。

現状強硬派だったロードがエストリエ曰くの「古い吸血鬼」「高貴な血」のヴァンパイアで、吸血鬼の国の直接か何代かを経た末裔だと明らかになっている。
強硬派=ヴァンパイアの本能の侭にやりゃあいいんだよ!と言ういわゆるテンプレ的ヴァンパイアの事でもあるので、ロードが古い時代から生きているのであれば思想の辻褄も合うし、吸血鬼を滅ぼす事の出来る魔剣なんてものを所持している事からも、高貴…と言うか力のある吸血鬼なのも頷ける話。
だからこそ弱い眷属を増やす傍ら、強大な力のある吸血鬼=ヴァンパイアロードを作る方法を模索していたのかも知れない。人間種の王国に対抗する勢力として、吸血鬼の国の新たな建国を目指して。とか。
(本来のヴァンパイアロードを作るには時間がかかると言ってもいたので、インスタントに手勢を増やす方法を探って実験を繰り返していたのでしょう)

吸血鬼の国が何千年単位での昔の存在として、元々始祖の様な存在がおり、仲間を増やしたのは多分確か。エマはその「生まれついての吸血鬼」と言うのがどんなものなのかを詳しくは語らなかったけれど、現状の吸血鬼を見ると、吸血鬼と人間の交配ではフランの様な「魔人」と呼ばれる半端な存在になって仕舞うらしい。
吸血鬼同士での交配の話は取り敢えず出ていないのでそこは不明だが、エストリエが「自分が母親になったら」と口にしているので、少なくとも吸血鬼の女性が(人間or吸血鬼との間に)子供を宿せない事は無いのではないかと思われる。

*

…とまあそんな感じにまとめていた所。
今回のイベを見て好奇心が擽られたのも勿論なんですが、何だか見ていて凄く嬉しいと思える感情があって、でもその正体が、どこに喜んでいるのか自分でよく解らなくて、何なんだろうな?と訝しんでいたのですが、メモしている内にそれが解りました。

エルドラもとんでもない大昔の古代龍で、同じ古代龍のハクノカミと再会した事を喜んでいる描写があったんです。
で、シルヴィアの一般交流2で、彼女が眠っている間の年代ジャンプの衝撃に苦しんだ描写があって、後から実装されたエマさんについては当然触れていないし、お互い交流で名を出したりしていなかったので、古い吸血鬼同士の関係性は解らない状態だったんです。
でも今回のイベント会話で同国出身で顔見知り(知れた仲)の様な描写がされた事で、シルヴィアは目覚めた世界に全く知らないひとたちばかりしかいなかった、って状況から解放されてたんだなあと解った事で、無意識のうちに読んでて凄く安心したのだと思います。

基本的にアイギス(王国)のキャラは皆仲がよいので、シルヴィアがずっと孤独を感じていたのではないかと言う懸念は的外れではあると思いましたが、やっぱり同郷や同時代の仲間が居る・居ないでは、特に古代から生きている子らには全然違うと思うんですよね…。
まあそれもまた勝手な思い込みなのかも知れませんが、少なくとも何千年単位の思い出を分かち合える事は、自己の存在や記憶を確立出来るし安心出来る事だとは思うんですよ。
況してエルドラもシルヴィアも年代ジャンプしていた口なので、頭で理解出来る現実と、心で理解しなければならない現実とは全然違うでしょうし…。



そんな訳でして、後半が楽しみで堪らない。
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