死亡フラグからは逃げられない
今更ながらときめぐりの祭りまとめ。イヤ全然当時時間なくてですね…、今体調が酷くて活動的でない代わりに脳ミソはそこそこ元気なので、当時チマチマ書いてたやつをまとめてみようかとかなんとか…。
要するに空き時間をイベクエに割かれる事もなく暇だったと言うことで(震え
プリスクはクロとカインさんを撮る心算がナイスガード過ぎた奴。セレナは二番三番目にいるとヴェルベットやイデアみたいに誰かしらの顔隠しちゃうのが残念…。
*
【白き竜、黒き竜】
簡単なあらすじ>目を醒ましたところで、白凛竜の鱗を探しに山に来たヴィルダーに出会って仲良く山登り。が、オラクルに案内され主だと言う白凛竜に会う前に、前回王都に向かっていたあの黒い竜ヴィルゴルリアとそれを使役する黒槍君が妨害に入り、ヴィルダーと共に谷底へ。
谷底で再び、ヴィルゴルリアを使役していた黒槍君ことクロに遭遇。彼曰く、オラクルたちは山に入った者を惑わし白凛竜に食わせている「餌運び」であるとの事。
白凛竜はそうして魂を食らい、その力で世界も刻も全てを破壊して仕舞う。クロはどうやらその事態を阻止しようとしている模様。
実際オラクル――白竜人がどんどこ追い掛けてくるので、『元はあいつらと同じ存在』だと言うクロと共に逃げる事に。
人を惑わす悪魔がいる、とヴィルダーは噂に聞いていた様なので、オラクルの「餌運び」はそれとなく漏れていた様子。
【刻をめぐる闘い】
簡単なあらすじ>クロの正体はオラクルの失敗作。失敗の原因でもある、分裂した自分の魂の半身であるシロに因って逃がされたのだが、逆に囚われた形になったシロを救い出そうとしている。
執拗なオラクルの追撃に、ヴィルダーが殿を務め、所謂「ここは俺が防ぐ!お前ら先にいけ!……大丈夫さ、直ぐに追いつく!」役に。
(娘の話とか武器の話で死亡フラグ立てまくったいたものの、後々魔剣がちゃんと生まれているので、生き延びていた模様)
ヴィルダーを置いて逃げる……のではなく、ヴィルダーが押さえている内に白凛竜を倒すと言い出すクロ。方針転換早!どうやらオラクルが餌を必死で欲している理由が、『刻の魔眼』を発動しようとしているからだと言う。チャージが必要な超必殺技がチャージ済みだとかネタバラシされていきなりクライマックス。正直おじさん急展開にびっくりしちゃったよ!
色々大変だったものの、何とかギリギリで白凛竜を撃破。
クロは、ここで白凛竜を倒し損ねたら時空越えて追い掛けなきゃならんかったよと激白。え、それどういう事?と思えば、「そっか、言ってなかったな。俺も持ってるんだよ『刻の魔眼』」更に衝撃の大告白。何その、「あっそのゲーム俺も持ってた」くらいのアッサリさ加減。正直おじさんどうしようかと思ったよ。
自由自在に時間移動出来る訳じゃないけど、とオマケ程度に言われるものの、なんで失敗作がそんなん持ってんだよとか疑問は尽きない。オラクル自体が白凛竜から分化した様なものと言われてもやっぱり突っ込み所は尽きない。
結局、白凛竜の所にシロは囚われている訳ではないらしく、『刻の牢獄』と呼ばれるポイントの様な所にいる模様。きっとこの大陸のどこかにはいるだろとか、白凛竜を撃破したらすっごい投げ遣りな感じですが、ヴィルダーの無事も示唆され、再びクロはヴィルゴルリアと共に旅立っていきましたとさ。
…………ところが。「まだ終わってはいない」と不吉な声。最初の時の様に、シロが「其れは刻を飛び虹の時代へ来た(要約)」と伝えて来る。
【ときめぐりの祭り】
気付けばそこはいつか見た、王都の祭りに向かう道中。そこで出会ったシェルツは『刻眼竜』と言う、人々を護る為に犠牲になった竜を讃える祭りへの参加を促し、去っていく。
つまり、最初に虹の時代で遭遇したクロ&ヴィルゴルリアは、過去にヴィルダーと協力したものの(多分)白凛竜を取り逃がし、時空を飛び回る白凛竜を追い掛けていた所だった。
そこにシロの導きで、クロの失敗した過去へ送り込まれたプレイヤーは、クロやヴィルダーと協力して白凛竜を無事撃破。
……が、シロの伝えた『零』、最初のオラクルがどうやら生き延びており、オラクルが一体でも居れば白凛竜は何度でも復活すると言う。ので虹の時代のループ地点に帰還。人権無視か!
虹の時代へやって来たオラクル零号は、『ここ』から過去を変えたプレイヤーを抹消しようとしてくる。
つーかわたしだったら間違いなくそんなプレイヤー無視して破壊活動開始するけどね!恨みだったのか本能だったのかは不明ながら、オラクル零号=白凛竜はプレイヤーに襲いかかり、そして敗れるのでした。
オラクル零号=白凛竜は自らを「世界と刻の全てを食らう兵器」「主が創りし兵器」と称していますが、これは白凛竜がユニットで言う『兵器』シリーズみたいな存在であることを指すのか、オラクルの存在が白凛竜にとっての兵器(道具)なのだと言うのかは微妙。
兵器シリーズだったら無属性だと思うのですが、刻を操る特性はβと多少共通してはいますね…?とは言えβは創造主の創ったなんかもう特別な世界の根源がどうとか言っちゃう人形で、白凛竜は飽く迄生命体の様ですが…。
*
・ヴィルダー : =ヒルダパパなのはほぼ確。奥さんを人質に取られて魔剣とか言う代物を作れと強要されたらしいですね。また、『魔剣』と言われてますが、「所持者の心の有り様によって」「剣にも盾にも鎧にもなる」=ジャンヌ、アルトリウス、シェルツの所持していた『聖剣』と同一の存在だと思われます。
その特性から、ヒルダが「東の世界」に探しに行った鉱物もこの『魔剣』の材料――つまり白凛竜の鱗と言う事に。
この『魔剣』は所持者に「必ず不幸を齎す」。「命が尽きるまで何度も(要約)」。長期計画で持ち主の命を必ず奪う魔剣と言えますね。これは白凛竜の鱗自体がそんな呪いじみた力を持っているのか、はたまたヴィルダーが鍛えた事でそうなったのか…。鱗をヴィルダーが拾ったのが、亡者がうろうろしている様な谷底であったなら、彼らの想念や怨念(ソウル未満)を受けてそう言う特性を持った、とも考えられなくもないです…ね?
一度目の(プレイヤー未介入の)時は、クロはヴィルダーに谷底で遭遇したものの(プレイヤーの介入で、ヴィルダーが神に言われて魔剣の材料探しに山まで来たと言う前提事実が変わるとは思えないので)、失敗。ヴィルダーが死亡なりなんなりをしたからこそ、その未来のシェルツの『鎧』は壊れて行った(聖剣の鎧ではなく普通の鎧だった)とも取れなくもないです。まあ可能性のお話で。
ともあれ、最終的に『魔剣』を創ったヴィルダーは、白凛竜の嘗て居た奈落の谷底にて死を選ぶ事にした模様。それがやがて巡り巡ってジャンヌやらアルトリウスやらの手に渡ったんでしょう。『聖剣』となったのは、歴代の手にした彼らが正しき事を信じ剣を振るう人間だった故。
まあ恒久的にシャナク不可な呪い(DQの呪いのジングルを脳内再生)状態なんでしょうけど…。
・シロ : 囚われてる癖ものっそ自由に見えるアシストぷりなんですがこのこ…。囚われていると言うより、『動けない』のかなとか。存在の不確かなものとしてどの刻にも真っ当に存在出来ない的な感じなんでしょうかね…?半身であるクロを逃がす代わりに、と言う感じなので、この辺りのメカニズムや手順がどういうニュアンスなのかちょっと知りたい。
クロが、分化した挙げ句代わりに囚われ状態のシロを本能的に救いたいと思っているのと同様、シロの方もクロを…と言うよりその目的を手助けする為にあらゆる手を講じていると言う点が良いですね。(後述)
て言うか魂状態でもシロがプレイヤーを過去未来に飛ばしたり万能過ぎる理由がイマイチわからんと言うか説明不足な様な。『刻の牢獄』に囚われているものの、それ自体白凛竜が意図的に行っていると言う訳ではなく、寧ろ白凛竜がシロの存在を認知していないのかなと思いますが…。
・クロ : あの荒くて短気な気性は、シロに逃がされた『クロ』の魂が、奈落の底の亡骸(恐らく嘗て白凛竜に食われた人)に入り込んで構築された自我であり、亡骸の主に似ているもよう。クールガイ(笑)ではないのでカインさんじゃなさそうです。なーんか似てるんですが。と言うかヴィルゴルリアって何なんでしょうねえ…?
気に掛かるのは進化後ストーリー。進化後=過去改変前での、白凛竜を逃したからこそ『刻の魔眼』を使って時空を飛び回ってオラクルを全て滅ぼそうとしている所、と言う風に一見取れますが、改変後の王都のオラクル零号の所に彼は全く姿を現していないと言う点です問題は。
更にはシェルツ曰くの「刻眼竜と言う人々を護る為に犠牲になった竜」と言う発言。過去改変で白凛竜を撃破しただけなら、「犠牲になった」とは言われない筈。
然しプレイヤーを動かしたシロは、『零』以外の存在は示唆していない。のに、進化後クロは「世界に散るオラクル同位を全て抹消せんとあらゆる時代を旅した」とされています。
〜一応整合性のありそうで後味の悪そうな組み立てをすると、
1:クロは延々時間を超えて白凛竜を追い掛けていた。
2:シロが通りかかったプレイヤーを過去に介入させる。
3:過去で白凛竜は滅び、一安心。
4:が、後々クロはオラクルの生き残りが未だいると知って魔眼覚醒。
5:各時代を廻ってオラクル駆除に励む姿が、各地に伝承を残す。
6:ある時王都を「帝国」から護って斃れる。「刻眼竜と言う人々を護る為に犠牲になった竜」と伝承が残る。
7:帝国でグシャボキ。『或る兵器』を蘇らせる素体とされ、魔眼だけコロコロ。
8:虹の時代、ラストワンのオラクル零号が過去から戻って来たプレイヤーに挑んで消滅。
9:白凛竜は恐らく滅び、シロは刻の牢獄に囚われた侭。
……と言う感じに。シロはクロと同じく、白凛竜を滅ぼす事を最優先事項としているからこそ、自分(クロ)がどうなろうと構わない感にも見えます。クロは亡骸に宿った事で人間くさい人格を獲得しましたが、シロはオラクルと同じ様な存在なので、白凛竜を滅ぼそうと言う『だけ』の意志で行動していたのかも。クロはシロであり、シロもまたクロであるのだから、そこに目的意識と打算以外の『何か』が生じる筈もないのは事実。
シロがクロを逃がしたのも、その目的達成の為。自分の半身が外側で人格を得ようが帝国に刻まれようが、目的が達成されればまるで構わない。……と解釈すると実にロードラらしいと言うか何と言うか…。
取りこぼしたオラクル零号をプレイヤーに丸投げする辺りも。
……結局「王都クエ」的な言われ方をしていたのに、蓋を開けてみれば王都ほぼ関係なかったですn
*
ついでに忘れた頃の新(?)キャラも気になる連中だけピックアップ。
・パプリカ … 赤いピーマンぽいアレ。
俺の妄想日記からある日美少女が具現したんだが。とか言うラノベが出来そうです。
実在の人物でなくとも、紡いだ想いが『書』になる事もあるって事ですね…。嘗ては人間今は蜘蛛と言う存在であった事、禁書館と言う特殊な場所……原因や可能性は色々ありそうですが、彼はまるでその代償の様に、足が一本動かなくなって仕舞った様です。
蜘蛛さんの元の身体=取り戻す、とパプリカは言うので、何者かの仕業か何かで彼は蜘蛛の姿になって仕舞った様ですが……この人の『書(ものがたり)』も気になります。
・大佐 … 左肩のミサイルポッドは飾りです。エラい人にはそれが(略
みなとさんとかの時代っぽい…、と言うかこの『時代』って現実に存在するんでしょうかねえ…?まゆより更に先で、未だ王都原形の軍と帝国原形の国が、めっちゃメカ技術(適当)で戦っていると言うのは…?しかも「黒き灰」に覆われた大地って、ソレ…あの、……アレですよね。
…というわけで、みなとさんや大佐の時代ってそれこそラノベ(架空の書)なんじゃないかなあとか…。闇の時代か何かの終着点で、一度滅んでる、なら、少なくともその頃の人間であるノアさんの雰囲気に合ってないとおかしい筈。かなあとか…。
・オルガ … なんか無理矢理ギルバの関係者きたー!?感。
五豪とか絶対皆忘れてた。バクは割と普通に、リドーはザメリの印象が濃すぎて絶対忘れられてた。
一人だけ超忠誠心とか、痛みを抱える過去があるとか、ヴェスパさんにちょっと近い感じがします。
翼があった=バクと同じ翼人族だったんでしょうか。翼を斬られた事で亜人ではなくなる=パネルスキルが使えなくなっている、のが設定的に面白いと思いました(こなみ)。
・ジュリエット … 眼鏡のおにいさんはもう良い、眼鏡のおねいさんを寄越せ。
……と、性別よくわからん所ですが…、一応ストーリーでは「彼」扱いなので野郎なんでしょうか…潜入中で変装中で実は女性と言うオチをお願いします。名前詐欺ダメ絶対。
魔眼付きの槍「カノッサ」が禁忌なので咎人組織に居ると言う変わった人。もとい槍。ちゃんと目蓋がついている様なのが笑えると言うか…、まさかクロの眼ではあるまいな…?
組織の拠点から>女性に向けて暗号を送る『帝国軍大零大隊副隊長』。どういう状況なんでしょうかね?無線を使うので帝国中央から一端組織の中継点まで離れて、組織に暗号を送っているのか、それとも組織の拠点で一端報告や新しい事項を得てそれを帝国内部の内通者に送っているのか…。
・ラビリス … 今回のホラー大賞。
…というかラビリスの種族自体そもそも何なんだろうと首を傾げつつ。
進化前の鏡の中に映るのは蝶々。この蝶々が鏡の持ち主のラビリスと『交代』した様です。そう考えると、妖精の様な小さな羽が進化後ゴージャスバタフライになっているのも、鏡の中の姿が手になっているのも、怖い怖すぎる。
ただこのこ、そんな鳥肌もののストーリーを背負いながら、スキルがまるでそれらしくないと言うのが…。
・ガウェイン … 執事=羊…もとい山羊とか何その駄洒落気味な発想。
キャラのモーションが新しいフォーマットなのが良いですね。子供サイズ?ただ、攻撃モーション自体はもうちょいなんかこう…。ポットを杖とかに置き換えると実に普通の杖モーションですね…。
禁書館のまさかの新たな住人。主はユーリカ様かルカ様か蜘蛛さんかそれとも別人か。取り敢えず主様は猫舌の様です。書をカリカリと記している様です。散らかし魔の様です。山羊使いが荒い様です。
・
断片的なメモしかその時々記してないので、編纂するのに一苦労(´A`;)
こまめにやらんとダメですね。次は帝国だー(震え
要するに空き時間をイベクエに割かれる事もなく暇だったと言うことで(震え
プリスクはクロとカインさんを撮る心算がナイスガード過ぎた奴。セレナは二番三番目にいるとヴェルベットやイデアみたいに誰かしらの顔隠しちゃうのが残念…。
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【白き竜、黒き竜】
簡単なあらすじ>目を醒ましたところで、白凛竜の鱗を探しに山に来たヴィルダーに出会って仲良く山登り。が、オラクルに案内され主だと言う白凛竜に会う前に、前回王都に向かっていたあの黒い竜ヴィルゴルリアとそれを使役する黒槍君が妨害に入り、ヴィルダーと共に谷底へ。
谷底で再び、ヴィルゴルリアを使役していた黒槍君ことクロに遭遇。彼曰く、オラクルたちは山に入った者を惑わし白凛竜に食わせている「餌運び」であるとの事。
白凛竜はそうして魂を食らい、その力で世界も刻も全てを破壊して仕舞う。クロはどうやらその事態を阻止しようとしている模様。
実際オラクル――白竜人がどんどこ追い掛けてくるので、『元はあいつらと同じ存在』だと言うクロと共に逃げる事に。
人を惑わす悪魔がいる、とヴィルダーは噂に聞いていた様なので、オラクルの「餌運び」はそれとなく漏れていた様子。
【刻をめぐる闘い】
簡単なあらすじ>クロの正体はオラクルの失敗作。失敗の原因でもある、分裂した自分の魂の半身であるシロに因って逃がされたのだが、逆に囚われた形になったシロを救い出そうとしている。
執拗なオラクルの追撃に、ヴィルダーが殿を務め、所謂「ここは俺が防ぐ!お前ら先にいけ!……大丈夫さ、直ぐに追いつく!」役に。
(娘の話とか武器の話で死亡フラグ立てまくったいたものの、後々魔剣がちゃんと生まれているので、生き延びていた模様)
ヴィルダーを置いて逃げる……のではなく、ヴィルダーが押さえている内に白凛竜を倒すと言い出すクロ。方針転換早!どうやらオラクルが餌を必死で欲している理由が、『刻の魔眼』を発動しようとしているからだと言う。チャージが必要な超必殺技がチャージ済みだとかネタバラシされていきなりクライマックス。正直おじさん急展開にびっくりしちゃったよ!
色々大変だったものの、何とかギリギリで白凛竜を撃破。
クロは、ここで白凛竜を倒し損ねたら時空越えて追い掛けなきゃならんかったよと激白。え、それどういう事?と思えば、「そっか、言ってなかったな。俺も持ってるんだよ『刻の魔眼』」更に衝撃の大告白。何その、「あっそのゲーム俺も持ってた」くらいのアッサリさ加減。正直おじさんどうしようかと思ったよ。
自由自在に時間移動出来る訳じゃないけど、とオマケ程度に言われるものの、なんで失敗作がそんなん持ってんだよとか疑問は尽きない。オラクル自体が白凛竜から分化した様なものと言われてもやっぱり突っ込み所は尽きない。
結局、白凛竜の所にシロは囚われている訳ではないらしく、『刻の牢獄』と呼ばれるポイントの様な所にいる模様。きっとこの大陸のどこかにはいるだろとか、白凛竜を撃破したらすっごい投げ遣りな感じですが、ヴィルダーの無事も示唆され、再びクロはヴィルゴルリアと共に旅立っていきましたとさ。
…………ところが。「まだ終わってはいない」と不吉な声。最初の時の様に、シロが「其れは刻を飛び虹の時代へ来た(要約)」と伝えて来る。
【ときめぐりの祭り】
気付けばそこはいつか見た、王都の祭りに向かう道中。そこで出会ったシェルツは『刻眼竜』と言う、人々を護る為に犠牲になった竜を讃える祭りへの参加を促し、去っていく。
つまり、最初に虹の時代で遭遇したクロ&ヴィルゴルリアは、過去にヴィルダーと協力したものの(多分)白凛竜を取り逃がし、時空を飛び回る白凛竜を追い掛けていた所だった。
そこにシロの導きで、クロの失敗した過去へ送り込まれたプレイヤーは、クロやヴィルダーと協力して白凛竜を無事撃破。
……が、シロの伝えた『零』、最初のオラクルがどうやら生き延びており、オラクルが一体でも居れば白凛竜は何度でも復活すると言う。ので虹の時代のループ地点に帰還。人権無視か!
虹の時代へやって来たオラクル零号は、『ここ』から過去を変えたプレイヤーを抹消しようとしてくる。
つーかわたしだったら間違いなくそんなプレイヤー無視して破壊活動開始するけどね!恨みだったのか本能だったのかは不明ながら、オラクル零号=白凛竜はプレイヤーに襲いかかり、そして敗れるのでした。
オラクル零号=白凛竜は自らを「世界と刻の全てを食らう兵器」「主が創りし兵器」と称していますが、これは白凛竜がユニットで言う『兵器』シリーズみたいな存在であることを指すのか、オラクルの存在が白凛竜にとっての兵器(道具)なのだと言うのかは微妙。
兵器シリーズだったら無属性だと思うのですが、刻を操る特性はβと多少共通してはいますね…?とは言えβは創造主の創ったなんかもう特別な世界の根源がどうとか言っちゃう人形で、白凛竜は飽く迄生命体の様ですが…。
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・ヴィルダー : =ヒルダパパなのはほぼ確。奥さんを人質に取られて魔剣とか言う代物を作れと強要されたらしいですね。また、『魔剣』と言われてますが、「所持者の心の有り様によって」「剣にも盾にも鎧にもなる」=ジャンヌ、アルトリウス、シェルツの所持していた『聖剣』と同一の存在だと思われます。
その特性から、ヒルダが「東の世界」に探しに行った鉱物もこの『魔剣』の材料――つまり白凛竜の鱗と言う事に。
この『魔剣』は所持者に「必ず不幸を齎す」。「命が尽きるまで何度も(要約)」。長期計画で持ち主の命を必ず奪う魔剣と言えますね。これは白凛竜の鱗自体がそんな呪いじみた力を持っているのか、はたまたヴィルダーが鍛えた事でそうなったのか…。鱗をヴィルダーが拾ったのが、亡者がうろうろしている様な谷底であったなら、彼らの想念や怨念(ソウル未満)を受けてそう言う特性を持った、とも考えられなくもないです…ね?
一度目の(プレイヤー未介入の)時は、クロはヴィルダーに谷底で遭遇したものの(プレイヤーの介入で、ヴィルダーが神に言われて魔剣の材料探しに山まで来たと言う前提事実が変わるとは思えないので)、失敗。ヴィルダーが死亡なりなんなりをしたからこそ、その未来のシェルツの『鎧』は壊れて行った(聖剣の鎧ではなく普通の鎧だった)とも取れなくもないです。まあ可能性のお話で。
ともあれ、最終的に『魔剣』を創ったヴィルダーは、白凛竜の嘗て居た奈落の谷底にて死を選ぶ事にした模様。それがやがて巡り巡ってジャンヌやらアルトリウスやらの手に渡ったんでしょう。『聖剣』となったのは、歴代の手にした彼らが正しき事を信じ剣を振るう人間だった故。
まあ恒久的にシャナク不可な呪い(DQの呪いのジングルを脳内再生)状態なんでしょうけど…。
・シロ : 囚われてる癖ものっそ自由に見えるアシストぷりなんですがこのこ…。囚われていると言うより、『動けない』のかなとか。存在の不確かなものとしてどの刻にも真っ当に存在出来ない的な感じなんでしょうかね…?半身であるクロを逃がす代わりに、と言う感じなので、この辺りのメカニズムや手順がどういうニュアンスなのかちょっと知りたい。
クロが、分化した挙げ句代わりに囚われ状態のシロを本能的に救いたいと思っているのと同様、シロの方もクロを…と言うよりその目的を手助けする為にあらゆる手を講じていると言う点が良いですね。(後述)
て言うか魂状態でもシロがプレイヤーを過去未来に飛ばしたり万能過ぎる理由がイマイチわからんと言うか説明不足な様な。『刻の牢獄』に囚われているものの、それ自体白凛竜が意図的に行っていると言う訳ではなく、寧ろ白凛竜がシロの存在を認知していないのかなと思いますが…。
・クロ : あの荒くて短気な気性は、シロに逃がされた『クロ』の魂が、奈落の底の亡骸(恐らく嘗て白凛竜に食われた人)に入り込んで構築された自我であり、亡骸の主に似ているもよう。クールガイ(笑)ではないのでカインさんじゃなさそうです。なーんか似てるんですが。と言うかヴィルゴルリアって何なんでしょうねえ…?
気に掛かるのは進化後ストーリー。進化後=過去改変前での、白凛竜を逃したからこそ『刻の魔眼』を使って時空を飛び回ってオラクルを全て滅ぼそうとしている所、と言う風に一見取れますが、改変後の王都のオラクル零号の所に彼は全く姿を現していないと言う点です問題は。
更にはシェルツ曰くの「刻眼竜と言う人々を護る為に犠牲になった竜」と言う発言。過去改変で白凛竜を撃破しただけなら、「犠牲になった」とは言われない筈。
然しプレイヤーを動かしたシロは、『零』以外の存在は示唆していない。のに、進化後クロは「世界に散るオラクル同位を全て抹消せんとあらゆる時代を旅した」とされています。
〜一応整合性のありそうで後味の悪そうな組み立てをすると、
1:クロは延々時間を超えて白凛竜を追い掛けていた。
2:シロが通りかかったプレイヤーを過去に介入させる。
3:過去で白凛竜は滅び、一安心。
4:が、後々クロはオラクルの生き残りが未だいると知って魔眼覚醒。
5:各時代を廻ってオラクル駆除に励む姿が、各地に伝承を残す。
6:ある時王都を「帝国」から護って斃れる。「刻眼竜と言う人々を護る為に犠牲になった竜」と伝承が残る。
7:帝国でグシャボキ。『或る兵器』を蘇らせる素体とされ、魔眼だけコロコロ。
8:虹の時代、ラストワンのオラクル零号が過去から戻って来たプレイヤーに挑んで消滅。
9:白凛竜は恐らく滅び、シロは刻の牢獄に囚われた侭。
……と言う感じに。シロはクロと同じく、白凛竜を滅ぼす事を最優先事項としているからこそ、自分(クロ)がどうなろうと構わない感にも見えます。クロは亡骸に宿った事で人間くさい人格を獲得しましたが、シロはオラクルと同じ様な存在なので、白凛竜を滅ぼそうと言う『だけ』の意志で行動していたのかも。クロはシロであり、シロもまたクロであるのだから、そこに目的意識と打算以外の『何か』が生じる筈もないのは事実。
シロがクロを逃がしたのも、その目的達成の為。自分の半身が外側で人格を得ようが帝国に刻まれようが、目的が達成されればまるで構わない。……と解釈すると実にロードラらしいと言うか何と言うか…。
取りこぼしたオラクル零号をプレイヤーに丸投げする辺りも。
……結局「王都クエ」的な言われ方をしていたのに、蓋を開けてみれば王都ほぼ関係なかったですn
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ついでに忘れた頃の新(?)キャラも気になる連中だけピックアップ。
・パプリカ … 赤いピーマンぽいアレ。
俺の妄想日記からある日美少女が具現したんだが。とか言うラノベが出来そうです。
実在の人物でなくとも、紡いだ想いが『書』になる事もあるって事ですね…。嘗ては人間今は蜘蛛と言う存在であった事、禁書館と言う特殊な場所……原因や可能性は色々ありそうですが、彼はまるでその代償の様に、足が一本動かなくなって仕舞った様です。
蜘蛛さんの元の身体=取り戻す、とパプリカは言うので、何者かの仕業か何かで彼は蜘蛛の姿になって仕舞った様ですが……この人の『書(ものがたり)』も気になります。
・大佐 … 左肩のミサイルポッドは飾りです。エラい人にはそれが(略
みなとさんとかの時代っぽい…、と言うかこの『時代』って現実に存在するんでしょうかねえ…?まゆより更に先で、未だ王都原形の軍と帝国原形の国が、めっちゃメカ技術(適当)で戦っていると言うのは…?しかも「黒き灰」に覆われた大地って、ソレ…あの、……アレですよね。
…というわけで、みなとさんや大佐の時代ってそれこそラノベ(架空の書)なんじゃないかなあとか…。闇の時代か何かの終着点で、一度滅んでる、なら、少なくともその頃の人間であるノアさんの雰囲気に合ってないとおかしい筈。かなあとか…。
・オルガ … なんか無理矢理ギルバの関係者きたー!?感。
五豪とか絶対皆忘れてた。バクは割と普通に、リドーはザメリの印象が濃すぎて絶対忘れられてた。
一人だけ超忠誠心とか、痛みを抱える過去があるとか、ヴェスパさんにちょっと近い感じがします。
翼があった=バクと同じ翼人族だったんでしょうか。翼を斬られた事で亜人ではなくなる=パネルスキルが使えなくなっている、のが設定的に面白いと思いました(こなみ)。
・ジュリエット … 眼鏡のおにいさんはもう良い、眼鏡のおねいさんを寄越せ。
……と、性別よくわからん所ですが…、一応ストーリーでは「彼」扱いなので野郎なんでしょうか…潜入中で変装中で実は女性と言うオチをお願いします。名前詐欺ダメ絶対。
魔眼付きの槍「カノッサ」が禁忌なので咎人組織に居ると言う変わった人。もとい槍。ちゃんと目蓋がついている様なのが笑えると言うか…、まさかクロの眼ではあるまいな…?
組織の拠点から>女性に向けて暗号を送る『帝国軍大零大隊副隊長』。どういう状況なんでしょうかね?無線を使うので帝国中央から一端組織の中継点まで離れて、組織に暗号を送っているのか、それとも組織の拠点で一端報告や新しい事項を得てそれを帝国内部の内通者に送っているのか…。
・ラビリス … 今回のホラー大賞。
…というかラビリスの種族自体そもそも何なんだろうと首を傾げつつ。
進化前の鏡の中に映るのは蝶々。この蝶々が鏡の持ち主のラビリスと『交代』した様です。そう考えると、妖精の様な小さな羽が進化後ゴージャスバタフライになっているのも、鏡の中の姿が手になっているのも、怖い怖すぎる。
ただこのこ、そんな鳥肌もののストーリーを背負いながら、スキルがまるでそれらしくないと言うのが…。
・ガウェイン … 執事=羊…もとい山羊とか何その駄洒落気味な発想。
キャラのモーションが新しいフォーマットなのが良いですね。子供サイズ?ただ、攻撃モーション自体はもうちょいなんかこう…。ポットを杖とかに置き換えると実に普通の杖モーションですね…。
禁書館のまさかの新たな住人。主はユーリカ様かルカ様か蜘蛛さんかそれとも別人か。取り敢えず主様は猫舌の様です。書をカリカリと記している様です。散らかし魔の様です。山羊使いが荒い様です。
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断片的なメモしかその時々記してないので、編纂するのに一苦労(´A`;)
こまめにやらんとダメですね。次は帝国だー(震え