おいでよログインゲーの森

ついにどうぶつの森がスマホに!

…と言う訳でええもう激しく楽しみにしていました、ぶつ森キャンプ。
その前にリアルで色々ありすぎて感情を無くしそうでしたが、少し落ち着いたかな、と言う頃合いになった所のタイミング良い配信開始で、喜び勇んで飛びついた…はいいけども。

ログインするのにエラー。ポスト覗いてエラー。マップ移動してエラー。クラフト注文してエラー。買い物してエラー。プレゼント渡してエラー。フレンドリスト見てエラー。キャンパーレベル上がってエラー。日付変更してエラー。

………知名度や事前期待度もあっただろう想像は易いので、ある意味予想通りの筈なんですが、兎に角プレイヤー多すぎでアクセスが集中し過ぎてひたすら弾かれる、ひたすらロードの長い残念ゲー状態と言うのが現状。
プレイ出来てる時間よりも通信やエラーリトライのが長いので快適さは皆無。
まあこれは時間が経ってサーバーの増強や、一見プレイヤーが飽きて離れれば改善されるでしょう。
今快適にプレイ出来るのは深夜か日中ぐらいのもの。夕方に入るともうタイトル画面から弾かれる始末。電車の中とかでプレイすると永久ロードリトライエラー弾き。

まあ、問題は寧ろそこではなく。

うーん…、なんて言うか「こういうのじゃない」と言うのが、「おいでよ」と「とびだせ」を楽しんでプレイして来た自分的な第一の感想。
よくも悪くもスルメ作業に追われる、箱庭系のソシャゲ化はどうぶつの森には求めていなかったなあと…。
お手軽にあの空気感を楽しめるのと住人に会えるのは確かなので、スマホ入りは凄く嬉しいんですが、こう言うゲーム性は求めて無かったんだよなあ…。

*

キャンプ森で出来る事は、一言で言えば蒐集とコンプ。
過去シリーズも「しゃしん」入手の為に頑張ったり、図鑑コンプを頑張ったりと言うコンプ要素はあるにはあったけど、飽く迄やりこむ為のおまけだった。
従来シリーズでは基本的に、住人とコミュニケーションを楽しみつつ、自分の家や村をコーディネートしたりして、季節毎の変化やイベントなどをゆるく楽しむ、箱庭世界感が魅力でした。
ゲーム内でスローライフ体験をするような。そんな毎日の変化やランダム性を楽しむ生活でした。

然しこのキャンプ森では、住人コンプ、と言うのが否応無しに親愛度の数値や、定められたコンプ条件などで「目的」として表され、最終目的が確定して仕舞っています。
魚釣り?虫捕り?それらは獲っては住人に渡して親愛度を上げたりそれでクラフト素材を貰う為の手段でしかなく、魚や虫の出現も制限されており(多分時間経過が必要)、レアな特定の獲物を見つけるのも、エラーとロードとに邪魔される現状では容易くないです。
虫や魚を飾ったりフルーツを食べたりなんて言う視覚的な楽しみも一切なく、これらのアイテムは全て住人の親愛度と素材のトレード材料でしかないと言う訳です。
しかも住人に頼まれたアイテムを渡すまでの時間には(何故か)制限があるので、受注したらフィールド中を駆け回ったりバザーを覗いたりしてアイテムを片っ端から集める羽目に。
果たして今後季節や時間帯で虫魚の種類が増えたり変わったり、季節に応じたイベントとかは発生するんでしょうかねえ…。どんだけ魚釣ってもイカヒラメアジタイが殆ど、マグロはレア登場、なんて言うのほんとつまらない。
多分釣れる種類が増えると住人への贈り物に困る人続出するからなんだろうけど。それが余計に魚釣りや虫取りをただの作業にしている原因なんですけどね。

虫を捕りやすい様に木を配置してみたり、果樹園を作ったり、フィールドのカスタマイズは一切させて貰えず、決まったエリアで決まった事が出来るのみ。
海は海で釣りとヤシの実、川は川で川釣り、森は森で果実…。全く移動や素材集めが楽しくなく、最早ただの作業。
どうぶつたちの可愛さや愛着は相変わらずなので、彼らの為にひたすら釣って獲って集めて渡して親愛度と素材を貰って…と言う作業をただ目的として「やらされてる」感しかないのが本当に残念でならないです。

じゃあせめてプレイヤー側のカスタマイズを楽しもうと思っても、衣服などの物品はとても少なくジャンルもバラバラ。せめて部位毎にコーナーを設けて販売してくれたら…。
キャンプ場(村)のコーディネートはほんとごく僅かなスペースしか自由にならず、過去作での村のコーディネートには遠く及びません。家代わりのキャンピングカーも、拡張出来るとは言え見るからに手狭で動くのさえ自由にならない。
狭い中での家具配置の操作性の悪さにもイライラさせられるし(エラーとロードが長いのも原因の一つ)、その肝心の家具も、素材入手が捗らない為、自分の好みよりも住人をコンプする為のものを選んで作って時間を消費しがち。
こんな状況でクリスマス期間限定の家具とかを、特殊な素材で期間内に集めて作ってね!とかやられたらかなりキツいです…。気持ち的に。

*

要約すると、
どうぶつが居る>頼まれた時間内に虫魚果物などを集めて渡す>親愛度上昇、クラフト素材ゲット>クラフト素材で目当ての住人を呼ぶ為の家具を作成>家具が出来るまでの待ち時間で他のどうぶつにも貢いでクラフト素材を集めたり親愛度を上げる>親愛度が上がるとプレイヤーのレベルが上がる>新しいどうぶつが来たり家具を作れる様になる>どうぶつが居る>エンドレス。

何よりもガッカリしたのは、過去作ではどうぶつの住人たちもそれぞれの生活を送って、釣りの恰好をしていたりタモを持って歩いたりお店に通ったりしていて、時々こちらにその戦利品らしきものをくれたり、渡したアイテムで部屋や恰好が変化したり、と言う、住人と一緒に暮らしてる、過ごしている、感がとてもあったのが、このキャンプ森では、ぶっちゃけ住人の皆はキャンプを楽しむと言っても何もせずキャンプ場で寛いでいるだけ。
誘われ待ちの住人たちに至っては何もせず突っ立ってプレイヤーからの贈り物を待っているだけ。そのご所望のものは目の前にあるんだけど?と言いたくなる事もしばしば。(まあこれは過去作でもあったけど、何かしている様に見せかける生活のアクションが全く無いので余計に気に障る)
プレイヤーが彼らに話しかけてもクラフト素材かベルのプレゼントと共に親愛度が上昇するか、また新たなアイテム蒐集を頼まれるか、親愛度の上がる益体もない世間話をするか。
プレイヤーが色々なものを集めて贈っても、それは住人たちの親愛度と言う数字でしか反映されない。(時々手に入れて来たもので何かをすると言うイベントが発生する要素はあるけど、誰でもテンプレだから…)
兎に角住人達と一緒に暮らしている感が全く漂って来ない事。
スマホゲーと言う事もあってか、住人たちは深夜まで平然と起きてるし(台詞は変わるけど)、キャンプ場にも決められた配置しかせず、全く歩いてすらくれていない。
住人も家具と同じただの置物の扱い。可愛いのに、個性豊かなのに、勿体ないどころじゃないですこれ…。
プレイヤーの誕生日の入力もなかったし、住人側から何かアクションをしてくれる事はほぼ無いと考えても良いのかな…。

課金の(主に)時短チケットに関しては特に意見も文句も無いです。
とたけけとたぬきちがキャンプ場に「置ける」限定家具はチケット販売だけど、メリットのないただの「家具」と言う扱いなので、そこまで目くじら立てるもんではないかなと。
まあ今後更にこう言った限定住人の置ける家具がチケット販売されて行くと言う可能性はありますが。

フレンド要素は正直意味が解らない。
箱庭自慢をしたい欲>チケット時短やチケットで家具作成、で課金を煽ろうとしたんでしょうかね…?
チャレンジ項目に「他の人のキャンプ場でいいね!をする」と言うものがある以上、純粋に自分のキャンプ場のコーディネートに「いいね!」を貰っている感じはしないだろうし、「いいね!」数が何か反映される訳でもないので(寧ろチェックが面倒)、余り顕示欲とかも涌かないんじゃないかなあと思うんですが…。
少なくともわたしは箱庭ゲーでの自己顕示欲は全く解らないので、キャンプ場自慢の為には課金する気ゼロ。
そんな意味の解らないフレンド要素は無駄に縛り要素でもあるしで本当勘弁してほしい…。フレンド素材や、五人の協力操作がないと開放されない鉱山エリアとか訳がわからん。普通に何時間に一回か開放される素材集めエリアにすれば良かったと思うんだけど…。
そうまでフレンド作りを強制的に作る様に仕向ける意味って何…?

*

ほんとどうしてこんな、「目的」のあるゲームにしちゃったんでしょうねえ…。
住人どうでもいいから家具配置で好みのキャンプ場にしたい!と思った所で、住人に貢いで親愛度を上げてクラフト素材を貰わなければ家具は作れない訳ですし(足りない素材の代わりにチケットで家具を作る方法なら別だけど)、どうやった所で「提供された遊び方」からは離れられない。
どうぶつの森と言うゲームのシリーズが今までずっと、自由に生活を楽しんで下さい、と言ったゲーム性であり世界であったのに、このキャンプ場では全くそんな面影はなくなって仕舞いました。
時間に縛られるし、自由度は無いし、目的はあるし…。こんなキャンプ生活は余り乗り気がしないのもあって、エラー地獄でもそれ程ストレスを感じず諦められるのは良い点ですね皮肉ながら。長時間かかるクラフトの完成時刻に入れないとちょっと悔しくはなりますけど。
今は、エラー時間が終わって入れたらまとめて色々な事をこなしてやる事が無くなったらお仕舞い、と言う感じのプレイスタイル。あの雰囲気を見ているだけで少しは癒しになるけど、逆に苛立って仕舞う事もあるので、適度な距離感を保ちたい所。

久々においでよをプレイしたくなりました。が、DSが手元にないので出来ない。ソフトはあるんだけどなあ。
「どうぶつの森のスマホ版」、と言うより、「どうぶつの森の、スマホで出来るスピンオフゲーム」、と言う捉え方が正しいのかな、と後から思いました…。

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